ソフトバンクホークス5年後の先発ローテーション

ホークス考察
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今回は今から5年後、2028年度のホークス先発ローテーションについて真剣に考えていきます。

前回、ホークス投手陣全員の起用法を考察しました。

詳しくはこちらから。

その中でホークスの先発陣の未来が非常に気になりました。

5年後も今みたいに先発投手に苦しんでいるのか、そうでないのか。

ここから先は想像上のお話です。

先発はずっと苦しい

ホークスの先発陣の苦しさは今に始まったことではありません

詳しくはこちらから。

2023年度のチームQS率38.5%は12球団ワースト

2022年度のチームQS率42.0%も12球団ワースト

千賀投手の役割が有原投手に変わっただけで、チームは何も変わっていません

何も変わらなかった結果、数字も悪化してます。

この状況を打破するためには、選手が変わるのには限界があるので、選手を変えなければなりません

一軍未出場の先発投手達

大津投手やモイネロ投手が先発転向したりとチームの改革を進めていますが、実際最も効果のある改革は新しい投手が出てくることです。

オリックスが強さを維持できているのは、山下舜平大投手や東晃平投手といった新戦力投手が内部から毎年溢れ出ているからです。

小手先の補強、小手先の配置転換じゃ埋められない差が既にできてます。

山本由伸投手がメジャー移籍したところで、また曽谷投手辺りが覚醒して、何もなかったかのように優勝します。

そこで、来年再来年ではなく5年後のホークス投手王国復活の為に、まだ一軍登板を経験していない先発候補をまとめました。

木村光 村田賢一 大山凌 木村大成 前田悠伍 三浦瑞樹 藤田淳平 前田純 赤羽蓮

黄色が支配下投手赤色が育成投手です。

赤羽投手は高卒1年目の今季は中継ぎ登板だけでしたが、好みで入れてます。

他にも候補はいますが、私の好みの問題で外してます。

好みの具体的内容は、ストレートでも変化球でもいつでもストライクが取れるかという部分です。

5年後の先発ローテーション

先発候補の中で先発ローテーションを組んでみました。

カッコ内の年齢は5年後の年齢です。

  1. 赤羽蓮(24)
  2. 前田悠伍(23)
  3. 大山凌(26)
  4. 木村大成(25)
  5. 木村光(28)
  6. 藤田淳平(28)

平均して25.7歳

2023年度の投球回数上位6投手の平均年齢は31.5歳で12球団トップですが、そこからかなり若返りました。

それぞれの投手に込めた思いを述べます。

赤羽蓮

赤羽蓮投手は個人的に山下舜平大投手と投げ合えるくらいのホークスの右のエースになってもらいたい投手です。

今はまだ目立つ存在ではありませんが、188cmの恵まれた体格から投げ込まれる直球は角度含め素晴らしいものがあります。

育成から支配下になるタイミングで千賀投手の41番を背負い、入団時の目標である160キロを投げる。

その後は侍ジャパンでも実力を発揮し、メジャースカウトから「第二の千賀がいる」と注目の的になる。

そんなサクセスストーリーを思い浮かべてます。

もちろん5年後の開幕投手は赤羽投手です。

前田悠伍

前田悠伍投手はもう既に完成に近い投手といえます。

あとは、出力を上げていくだけです。

前田投手を表ローテの二戦目に持ってきたのには理由があります。

角度のある直球で打者を制圧する右の赤羽投手。

コントロールと魔球チェンジアップで打者を翻弄する左の前田投手。

相手からすると、打席でのアプローチを180度変えないといけなくなります。

赤羽投手の速い真っすぐに目が慣れたとしても、次が前田投手なら関係ありません。

大山凌

大山凌投手はおそらく2024年度から先発としてのチャンスを与えられる右投手です。

153キロのスピードを持ち、変化球も多彩で、コントロールもアバウトでない。

むしろコントロールは良い方。

こんな投手がよく6位まで残っていたなというのが率直な感想です。

能力的には1位でもおかしくなかったと思います。

体の線は細く、まだまだ伸びしろ十分です。

実はドラフト6位で入団したホークス選手は活躍するというジンクスがあります。

詳しくはこちらから。

能力的にも十分期待できます。

5年後は大山投手がいるから、赤羽投手前田投手が伸び伸び投げられるという精神的支柱の投手になってもらいたいです。

だからこその表ローテ三戦目です。

木村大成

木村大成投手は左のエースになってもらいたい投手です。

2023年度は三軍で無双しました。

スライダー,ストレート,カーブどの球種でも三振を取れる素晴らしい投手です。

2023年度はベテラン先発投手の調整の場として二軍を活用していたため、二軍登板機会に恵まれませんでしたが実力は誰もが認めます。

5年後はチームの先頭に立ってくれないと困ります。

だからカード頭を託しました。

木村光

木村光投手は安定感抜群の右投手です。

2023年度は一軍で先発のチャンスを与えられそうなタイミングで怪我をしました。

もし一軍で投げていたなら、救世主として活躍したかもしれません。

多彩な変化球を投げますが、ストレート含めどの球も制球が安定しています。

自分ではなく相手と勝負できるので、結果が残るかどうかは配球次第です。

将来像は東浜投手をイメージしてますがどうなるでしょうか。

左右の兼ね合いで裏ローテの二番手を担ってもらいます。

藤田淳平

藤田淳平投手は私がドラフト予想で支配下2位予想に挙げていた投手です。

ドラフト前からそこまで評判は高くなく、結局育成ドラフト7位まで残っていました。

それでも私は彼の力を信じます。

空振りを奪えるストレートを中心に、変化球の精度も高く、独立リーグ最強左腕は彼です。

ホークス三軍選手に対しても三振を奪うスタイルを貫き、3登板15回を投げ17奪三振3失点に封じ込めました。

ホークスは左の先発が不足しているので、藤田投手は1年目からチャンスがあります。

山崎福也投手が加入したとしてもその枠を奪い取る力を持ってます。

今回は左右のバランスで裏ローテの三番目としました。

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