2024/4/24、福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズの一軍公式戦が行われました。
結果は10-1でホークスが勝利しました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返り、ホークス投手&野手を取り上げます。
雨が降る中でホークス打線爆発です。
全体的な感想
打ちすぎてノーゲームになりそうなハラハラ感。
複雑な気持ちで見守っていたホークスファンは多かったのではないでしょうか。
私自身も正直、「もう打たなくていい」と何度も思いました。
試合が成立したということが、何より良かったです。
試合成立の為に、初回からバント起用で1点を取りにいきつつアウトを重ねる首脳陣の冷静さ。
柳田選手もタイムリー二塁打を放ち、そこから謎の暴走で3塁を窺いアウト。
それぞれがいろいろと考えながら試合成立まで頑張りました。
元ホークスの二保旭投手が打ち込まれる場面は少し悲しい気持ちになりましたが、これがプロの世界。
そもそもこの一軍の舞台に戻ってくることだけでも凄いことです。
次回登板ではホークス戦以外で活躍してくれることを祈ります。
ホークスは今回のマリーンズとの2戦合わせて中継ぎ投手は杉山一樹投手しか投げていません。
また、4/25(木)に試合があって4/26(金)は試合が休み。
つまり、4/25(木)は中継ぎ投手を総動員できます。
大津投手の出来次第で同一カード3連勝を狙えます。
リーグ3連覇中のオリックスが調子が上げてきているので、ホークス戦以外では負けないと思った方が良いでしょう。
ホークスはこういった3連勝が狙える試合を確実に取っていかないと、あっという間に順位が変わってしまいます。
相手先発は西野勇士投手で大量得点は難しいので、終盤まで僅差の投手戦を繰り広げ、中継ぎ勝負に持ち込めれば理想的です。
投手
大関友久
大関友久投手は5回1失点の投球でした。
全73球の内、ストライク48ボール25。
印象としては「寒くないか心配」です。
雨が降り続ける厳しいコンデションの中で、大関投手は半袖で投げ続けました。
味方の攻撃時間が長すぎて、それが大関投手にとっては体を冷やす要因になっていたと思います。
それでも5回までしっかり投げ抜き勝利投手の権利を得ました。
さすがの投球です。
もし、雨が降っていなかったら3回の三者凡退からリズムが良くなり、7回辺りまでスイスイ投げていたでしょう。
次回はPayPayドームで投げれるので、もっと長いイニングを投げれるよう期待してます。
杉山一樹
杉山一樹投手は1回無失点の投球でした。
全11球の内、ストライク9ボール2。
印象としては「雨が降っていないかのような投球」です。
普通に投げて抑えて帰ってきました。
指先の感覚とかグラウンドコンディションとかは彼には関係ないのでしょうか。
1球たりとも甘い球は無かったです。
万が一引っかけて死球になるのが怖かったのか、基本的に外中心。
それでしっかり投げ切れるのが凄いです。
流石ホークスの勝ちパターン投手です。
野手
ホークス選手の一軍打撃成績がこちら。(2024/4/24時点)
川村友斗選手が4打数3安打1打点1四球でプロ初の猛打賞。
彼の打席1つ1つを見ていくと、打つべくして打っているなというのが伝わります。
決してまぐれではありません。
まぐれだったらスタメンで出た試合全てで打点を挙げる活躍なんかできません。
前日も述べた通り、彼が6番7番辺りでポイントゲッターとして起用されたら非常に面白い打線になりそうな気がします。
周東佑京選手が1番に戻ってきた時の破壊力が楽しみです。
セカンドは牧原大成選手が地固めし始め、サードの栗原陵矢選手も徐々に調子を上げてきた。
いよいよキャッチャーぐらいしか打線の切れ目が無くなります。
そして、そのキャッチャーも海野選手は結構打ってます。
今は甲斐選手の方が試合に出る回数は多いですが、このまま1年間正捕手の座を守り切れるでしょうか。
二軍の選手が今狙うべきは「代打」のポジションです。
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