2024/6/7、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの二軍公式戦が行われました。
結果は3-1でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの6月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
三浦瑞樹
三浦瑞樹投手は6.1回1失点の投球でした。
全103球の内、ストライク58ボール45。
印象としては「悪いなりの投球」です。
7回途中までに4四球&1死球。
この結果、今登板は常に走者を置いた投球を余儀なくされました。
1人も走者を出さず投げ終えた回は1回と6回だけです。
セデーニョ選手を始めとする一軍実績がある選手がスターティングメンバーに連なっていたことで、多少長打を意識する部分はあったと思います。
それにしても「意識しすぎ」ではありました。
これまでの二軍実績からすれば、どんどんゾーン内で勝負して上から見下ろすぐらい堂々とした投球を見せてもらいたかったです。
下記事でも述べている通り、三浦投手には個人的に高い期待をしています。
来週辺りに一軍初登板初先発はあるでしょうか。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は1.2回無失点の投球でした。
全27球の内、ストライク18ボール9。
印象としては「信頼度が上がってきた」です。
今回の登板に限らず、ここ数試合常に安定した投球を続けているのが鍬原投手です。
投げミスが少ないので、今回も7回1死二三塁の大ピンチでの登板となりました。
ここで一軍でもかなり実績のある森友哉選手を完璧に抑えていたらさらに評価が高まっていましたが、犠牲フライを許してしまいました。
その後のピンチは抑え、8回もセデーニョ選手を空振り三振に打ち取るなど0点に抑えました。
現時点で中継ぎの中で支配下候補の一番手or二番手だと思います。
澤柳亮太郎
澤柳亮太郎投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク9ボール3。
印象としては「うまく打たれただけ」です。
普通にいつも通り良い球を投げていました。
2本ヒットを打たれましたが、相手打者が一枚上手だったと思います。
打たれた球はどちらも外のストレート。
ある程度、距離が取れる球なので打者が合わせやすかったのかもしれません。
インハイのストレートを意識させておけば、投球内容は全然違ったと思います。
次回登板に期待したいです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手6月打撃成績がこちら。(2024/6/7時点)
この試合で目立ったのはリチャード選手と石塚綜一郎選手。
リチャード選手は4打数2安打1打点、石塚選手は2打数1安打1四球1死球1打点の活躍。
リチャード選手は1打席目のアウトの内容も良かったです。
これまで二軍では4番が当たり前の選手だったにもかかわらず、この試合では7番。
悔しい気持ちを抱いていないとおかしいです。
その気持ちを結果で示してくれました。
ホークスファンが見たいのは彼が一軍でホームランを連発する姿です。
石塚綜一郎選手はいつ試合に出ても長打を打つ。
そんなイメージです。
育成選手ということで出場機会が限られている中での活躍なので本当に素晴らしいです。
佐藤直樹選手が支配下登録された影響で、今後は山本恵大選手と共に出場機会は増えるでしょう。
このまま打ちまくって支配下を勝ち取ってほしいです。
間違いなく未来のクリーンナップ候補です。
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