2024/4/24、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの二軍公式戦が行われ、結果は5-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手については、ホークスの二軍打撃成績一覧と、この試合の注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
村田賢一
村田賢一投手は7回無失点の投球でした。
全72球の内、ストライク50ボール22。
印象としては「完封もいけた投球」です。
ストレートの球速は140キロ前半ですが、ストレートと同じ球速帯に様々な変化球を投げ分けることで打者を翻弄しました。
バファローズ打線がどんどん積極的に振ってきていたとはいえ、6回まで1人の走者も出さない投球はお見事です。
その内、間違いなく先発登板のチャンスは来ると思いますし、四死球を出さないので現段階でもスチュワート投手よりは安心して1試合を任せられるレベルに来ています。
交流戦頃から先発投手は6名必要になります。
まずはそこに向けてアピールを続けるだけです。
ヘルナンデス
ヘルナンデス投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク8ボール4。
印象としては「調整段階」です。
投じた12球の内、11球がストレート。
ストレートだけで抑えたといっても過言ではありません。
村田投手と正反対の投球です。
ホークスの一軍は又吉克樹投手の状態があまり良くないので、ヘルナンデス投手がそこにハマればすごく大きいです。
長谷川投手とのサウスポー2枚看板でやってくれるでしょう。
岩井俊介
岩井俊介投手は1回無失点の投球でした。
全25球の内、ストライク16ボール9。
印象としては「球の力は十分」です。
二軍では結構走者を出しているイメージですが、なぜそんなことになるのか私には分かりません。
強いて言うならボールが少し高いというところでしょうか。
だからといって岩井投手の強いストレートは高めの方が活きてくることの方が多いので、低く投げるというのも少し違う気がします。
もしかしたらあまり気にしないことが最適解なのかもしれません。
今回もしっかり捉えられたのは1本だけ。
長打はゼロです。
これからも強い球をゾーンに集める意識でいけばいつか一軍登板のチャンスは来ます。
ストレートの平均球速を上げていけたら尚良いです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/4/24時点)
三森大貴選手が4打数2安打2打点1犠飛。
一軍復帰に向けて良いアピールとなりました。
柳町達選手は2打数1安打1四球。
いつでも一軍に上がれる状態をずっとキープし続けているのは凄すぎます。
イヒネイツア選手は4打数2安打1打点。
速いストレートを仕留める確率が徐々に上がってきました。
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