2024/4/6、福岡ソフトバンクホークス対火の国サラマンダーズの試合が行われました。
結果は5-0でホークスの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手についてはこの試合の打撃成績と、私が特に気になったことを載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
加藤洸稀
加藤洸稀投手は7回無失点の投球でした。
全73球の内、ストライク51ボール22。
印象としては「無双」です。
6回まで1人の走者も出さない完全投球でした。
ストレートの球速は140キロに届かないものの、球速以上に伸びてファールや空振りが取れる。
右打者には外に逃げながら落ちていくチェンジアップ。
左打者には低めに鋭く落ちるカーブ。
上のレベルで挑戦してもらいたい投球内容だったと思います。
平均球速がもう5キロ上がれば、そのままのスタイルで一軍で勝負できます。
田中怜利ハモンド
田中怜利ハモンド投手は1回無失点の投球でした。
全17球の内、ストライク8ボール9。
印象としては「球威・制球共に課題」です。
投げた球はほぼほぼ140キロ台前半のストレート。
それでボール球を連発していました。
ストレートのスピード、キレる変化球。
何かしらの武器を手に入れないと厳しい気がします。
赤羽蓮
赤羽蓮投手は1回無失点の投球でした。
全14球の内、ストライク8ボール6。
印象としては「荒れた投球」です。
140キロ台中盤の速球は打者を押し込めていました。
ただ2者連続死球を記録するなど、ストレート&カーブが上手く操れていなかった印象です。
それでも抑えることはできていたので、悪いなりに抑えることができる赤羽投手の球威は流石です。
野手
この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。
チーム唯一の2安打を放った桑原秀侍選手が打撃面でアピールに成功しました。
守備では佐藤航太選手が、初回に浅いレフトフライを快速飛ばしてランニングキャッチ。
全体的に守備陣は締まってました。
ただ3回の守備でライトのオスーナ選手とセカンドの桑原秀侍選手が、フライを取る時にぶつかってしまう危ないプレーがありました。
幸いどちらにも怪我が無くて安心しましたが、「味方と自分を守る声」はしっかり出していく必要があります。
コメント