3/16ホークス対ドラゴンズの2軍戦を見て思ったこと

ホークス考察
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2024/3/16、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズのウエスタンリーグ公式戦が行われました

結果は3-1ドラゴンズの勝利です。

今回もこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については、目立った選手・頑張ってほしい選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

スチュワート

スチュワート投手は5回1/3を投げ3失点の投球でした。

全99球の内、ストライク59ボール40

印象としては試合が長く感じる」です。

この登板に限った話ではなく、スチュワート投手が先発の時は試合が長く感じます

投球テンポ&クイックの遅さとコントロールの悪さ。

一生懸命さは十分伝わってくるものの、根本的に先発適正を感じません

一時期よりは制球に苦しむ場面は減ったものの、他の投手と比較するとコントロールが悪いと言われている投手の中でもコントロールは悪いです。

ただ、球の強さは球界トップクラス

ショートイニングの方が輝くのは間違いないです。

確かにチーム事情や外国人選手のポジション問題を考えると、スチュワートが先発をするのが一番収まりは良いです。

それでも中継ぎに転向すべきだと私は思います。

せっかく今年から3年も契約するので一軍で何らかの形で戦力になってほしい所です。

中村亮太

中村亮太投手は1回2/3無失点の投球でした。

全19球の内、ストライク13ボール6

印象としては「ストレートの球威が足りない」です。

右オーバースローの中継ぎは今や150キロを投げれて当たり前の時代。

そんな中で今回の中村投手の最速は146キロ

スピードが全てではありません。

ただ、もしそのスピードならば完璧なコントロールを兼ね備えていないと一軍で抑えるのは厳しいです。

本来は150キロ越えのストレートを投げられる中村投手。

複数イニングを投げるということで出力を落としたのでしょうか。

もしそうだった場合、複数イニングでも150キロを軽く超す直球が今後求められます。

澤柳亮太郎

澤柳亮太郎投手は2回無失点の投球でした。

全23球の内、ストライク14ボール9

印象としては「制球に苦しみながらも別格の投球」です。

今回の登板は少々荒れていました。

先日の村田投手同様、プロ初登板というところで緊張があったのでしょうか。

それでも難なく抑えるのが澤柳投手。

特に回跨ぎ後は、12球の内11球がストレート

オールスターでの和田投手のような投球スタイルで三者凡退に抑えました。

正直、早く一軍で見たいというのが正直なところです。

二軍で登板を重ねるのであれば、いち早く先発転向して中盤から終盤戦で絶対的な戦力になってほしいです。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。

プロ1年目の廣瀨隆太選手大泉周也選手がプロ初安打を記録。

特に廣瀨選手の一打は二軍のチーム初得点を生みました。

ただ全体的に打撃陣の当たりが止まっています。

開幕2試合でたったの1得点

一軍昇格に向けてこれから調子を上げていきたいところです。

1つ気になったのが嶺井博希選手の守備

先発投手がスチュワート投手ということで、盗塁を仕掛けられるケースが増えるのは致し方ありませんが、1試合に4回盗塁を企画されて3回決められるのはちょっと走られすぎな気がします。

また、スチュワート投手の暴投にはなったものの、低めのフォークを後逸する場面がありました。

一軍の捕手ならば、絶対に取らなければならない球です。

また、普通に二軍戦に出場していますが、そもそも二軍はベテランの調整の場ではありません

吉田選手や牧原選手といった次世代捕手の育成の場です。

限られた出場機会の中でこういったミスをされると、いよいよどう起用すべきか首脳陣は困ってしまいます。

嶺井選手は今年4年契約の2年目。

つまりあと3年契約が残されています

嶺井選手FA獲得を進言したフロントの為にも、まずは何とか開幕一軍に滑り込んでほしいところです。

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