3/16ホークス対ライオンズのオープン戦を見て思ったこと

ホークス考察
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2024/3/16、福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズのオープン戦が行われました。

結果は2-1ホークスが勝ちました。

今回もホークス投手1人1人に注目していきます。

野手については、3月の一軍打撃成績を12試合分まとめて記録しています。

2月に行われた対外試合の一軍打撃成績まとめがご覧になりたい方はこちらをご確認ください。

投手

大関友久

大関友久投手は6回1失点の投球でした。

全80球の内、ストライク57ボール23

印象としては「カウント勝ち」です。

正直そこまでコントロール抜群の投球とは思いませんでした。

寧ろカウントを取りいった球は非常に甘かったです。

ただその球を西武打線が仕留めきれず、大関投手のペースで試合が進みました。

大関投手の球の質が良かったという部分でカウント勝ちできたことが大きかったです。

追い込むまでは甘めでも良いですが、追い込んだ後に甘くなった場面があったのでそこは修正ポイントかなと思います。

狙いすぎて四球になるより100倍良いですが。

又吉克樹

又吉克樹投手は1回無失点の投球でした。

全16球の内、ストライク11ボール5

印象としては「引っかけ気味」です。

先頭打者のアギラー選手に対して又吉投手らしくない明らかなボール球が数球続きました。

ただ投球の中で徐々に修正し、最後の西川選手に対しては完璧な投球を見せました。

打てそうな球は1球も無かったです。

特に心配することは無いと思います。

松本裕樹

松本裕樹投手は1回無失点の投球でした。

全17球の内、ストライク11ボール6

印象としては「ピンチでギアを上げた」です。

先頭打者の源田選手に対しては厳しいコースを攻め三振に打ち取ったものの、古市選手と金子選手には甘い球を捉えられピンチになります。

そこで一段階ギアを上げます。

犠牲フライも打たれたくないので低め中心

1球も甘い球を投げることなく、佐藤選手を三振という最高の形で抑えました。

最後の打者ブランドン選手に対しては力のある真っすぐで押し込みセンターフライ。

調整は順調です。

藤井皓哉

藤井皓哉投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク9ボール3

印象としては「全ての球が強すぎる」です。

藤井投手といえばストレートとフォーク。

そこに「カーブ」という新たな強みが加わり、手が付けられない状態になってます。

渡部選手に対しては高めにカーブが抜けた後に真ん中のストレート2球で2球共空振り。

そして最後も低めのストレートで空振り三振。

ストライクゾーンに入れとけば抑えられる投手です。

松本投手と藤井投手を見比べた時に、どちらかというと状態が良いのは藤井投手ではないでしょうか。

場合によっては「守護神の座」をオスナ投手から奪い取る可能性も秘めています。

野手

3月のホークス選手の一軍打撃成績がこちら。(2024/3/16時点)

状態が良い選手と悪い選手がはっきり分かれてきた印象です。

今調子が良すぎてシーズンに入ってからガクッと調子が落ちるパターンが一番ダメなパターンですが、主力として期待される柳田選手、近藤選手、山川選手、ウォーカー選手は良い状態を保っています。

山川選手はここ数試合あたりが止まっていますが、それぐらいが丁度良いです。

この4選手以外のアピールに期待したいところです。

2月に行われた対外試合の一軍打撃成績まとめがご覧になりたい方はこちらをご確認ください。

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