今回は特に書きたいホークスネタが無かったので雑談です。
アンパンマンのマーチに出てくる一節。
「何のために生まれて何をして生きるのか」
この言葉って人間の永遠のテーマだと思うんです。
オギャアと生まれて、すくすく育って、いろいろ勉強して、死ぬ。
だいたいの人がこういう人生を送ると思います。
ただし、中にはオギャアと生まれなかった人、すくすく育たなかった人、勉強できなかった人が存在します。
1人として同じ境遇の人間はいません。
それぞれに不安や悩みがって、それぞれに強みがあります。
そしてふと、私の人生を振り返ってみた時にこの言葉が脳裏をよぎります。
「何のために生まれて何をして生きるのか」
25歳。
この言葉に胸を張って答えることができません。
誰かの何かになりたい。
そういう気持ちは持ちつつも、私にしかできないことが見つかっていない状況です。
冷静になって考えてみると、私のような人間は世界にごまんといるはず。
でもそれってすごく嫌じゃないですか。
「人間」という一括りにされている感じです。
「私」は「私」でしかないのに。
だから私は私が生きる意味を死ぬまで考え続けます。
私が死んだときに「心からのありがとう」を貰えたら、それが私にとっての正解です。
こういうことをなぜ書きたくなったかというと、今の世の中、足の引っ張り合いが多い気がしているからです。
政治家もSNSも一般社会も、誰かの悪いところ探し。
毎日テレビのニュースでは誰かが人を殺している。
人間それぞれにそれぞれの正義があるので、何か文句を言いたくなる気持ちは分かりますが、それが人を殺していい理由にはなりません。
「何のために生まれて何をして生きるのか」
この言葉を胸張って言える人で溢れたら、世界がもっと平和になる気がします。
今回の雑談はこちらの本に感銘を受けて書きました。
興味のある方は是非ご覧ください。
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