ホークス ドラフト5位予想

ホークス考察
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今回はホークスの2023年度ドラフト5位予想を行っていきます。

1~4位の予想をまだ見ていない方はこちらでご確認ください。

ドラフト5位は投手?野手?

ネタバレになりますが、ドラフト1,2位は左投手、3位は右打ちの外野手、4位は高校生右投手と予想しました。

実際はドラフトの進み具合によって変わってきますが、この通りに進んだと仮定します。

そんな中で私が出したドラフト5位の結論は
社会人先発投手です。

詳しくはこちらをご覧ください。

投手に限らず、基本的に人気なのは高校生大学生です。

だから社会人選手はこの順位まで良い選手が残っていたりします。
元ホークスの攝津投手はドラフト5位でした。

攝津投手は27歳のオールドルーキーとしてホークスに入団し、エースとして長く活躍されました。

候補選手

ドラフト上位選手と違い下位選手は「実績だけ」を重視した候補選定を行います。
また、上位で左を多く獲得してるという想定なので、左右関係なく調査しています。

その結果、最終的に10人まで絞りました。

森田 駿哉(Honda鈴鹿)

Honda鈴鹿の森田駿哉投手は1997年2月11日生まれの26歳です。

もしホークス入団となれば攝津投手が入団した年と同じになります。

彼は186cmの長身サウスポーから繰り出される最速151キロの直球が武器ですが、
一番の持ち味は先発としての安定感です。

2023年度先発登板11試合の内、6回以上投げられなかった試合が5月1日の日本製鉄鹿島戦の1試合だけです。(9月19日,11:00現在)

ホークスのQS率が12球団ワーストということを考えると、獲得リストに入れない理由が見つかりません。

髙橋 佑樹(東京ガス)

東京ガスの髙橋佑樹投手は1997年10月9日生まれの25歳です。

森田投手と同じくサウスポーで来年ホークス入団となると27歳のシーズンになります。

彼は森田投手と違い身長174cmと背が高い投手ではありませんが、コントロールを武器にイニングを積み重ねるタイプです。

また、スタミナもあるので毎週100球以上投げても高いパフォーマンスを披露することができます。

起用法のことは置いといて、今年は6月19日のロキテクノ富山戦で9回136球1失点の完投をしてから、3日後の6月22日にJFE東日本戦で9回127球2失点の好投を見せました。

候補には必ず入ってきます。

阿部 博光(SUBARU)

SUBARUの阿部博光投手は1996年10月30日生まれの26歳です。

来年ホークスに入団すると28歳のシーズンになります。

身長は高橋投手と同じくらいの175cmですが、彼の武器は高い奪三振能力です。
投球回数と同じくらい三振を取ります。

最速146キロのサウスポーということでそこまで球が速くないにも関わらず、コントロールと決め球チェンジアップの精度で三振を奪う姿は芸術の域です。

岡野 佑大(Honda)

Hondaの岡野佑大投手は1999年7月18日生まれの24歳です。

最速149キロの右投手で来年は大津投手,尾形投手,田浦投手,スチュワート投手同様、25歳のシーズンになります。

社会人1年目はなかなか登板機会に恵まれませんでしたが、2年目となった今年は登板数を大きく増やしました。

先発中継ぎいろんな起用が可能でチームとしてはありがたい投手です。

唯一、7月15日のトヨタ自動車戦では2回1/3を4失点(自責点3)と先発の役割を果たせませんでしたが、それ以外は悪いなりにでも試合を作ることができています。

竹本 祐瑛(JR東日本東北)

JR東日本東北の竹本祐瑛投手は1998年8月20日生まれの25歳です。

186cm93kgの恵まれた体格から繰り出される最速150キロの直球が武器の右投手ですが、速い真っすぐでガンガン押していくタイプではありません。

多彩な変化球をうまく織り交ぜながら打者のインコースにしっかり制球できる総合力の高い投手です。

昨年は指名漏れという形になりましたが、今年は成績を見る限り支配下指名確実だと思います。

個人的に好きなのが縦に鋭く落ちるスライダーです。

藤村 哲之(東芝)

東芝の藤村哲之投手は1999年1月21日生まれの24歳です。

独特なリズムからテンポよく投げ込むサウスポーで、彼も髙橋佑樹投手と同様スタミナが武器の投手です。

起用法は置いといて、3月6日エイジェック戦で9回124球1失点の投球を披露した3日後の3月9日SUBARU戦で10回132球2失点(自責点1)の圧巻の投球です。

和田毅投手のように球の出所が見づらく、
最速146キロという球速以上に速く感じると思います。

古田島 成龍(日本通運)

日本通運の古田島成龍投手は1999年6月29日生まれの24歳です。

大学時代、社会人1年目は制球力が課題でしたが、社会人2年目で遂に制球力を克服しました。

名前が挙がることは少ないですが、
個人的にドラフトの目玉選手だと思っています。

どの球も一級品で奪三振能力が高い。
最速152キロの直球は速さだけでなく、強さもありボールを前に飛ばすことが難しい。

おそらく5位に残っていないと思います。

川船 龍星(日本通運)

日本通運の川船龍星投手は2000年2月17日生まれの23歳です。

古田島投手のように最速152キロの速くて強い球を投げることができます。

川船投手(180cm)は古田島投手(175cm)より5cm身長が高い分、角度を付けることができるのが強みです。

四球を毎試合のように出したりという部分はありますが、試合を作る能力は高いです。

先発だとほぼほぼ5回は投げてくれます。

松本 健吾(トヨタ自動車)

トヨタ自動車の松本健吾投手は1999年4月14日生まれの24歳です。

180cm,80キロの恵まれた体から最速152キロの直球を投げ込む王道の右投手です。
変化球の精度、コントロール、どこを取っても一流で彼が5位まで残る予想はできません。

ただ、最近の登板を見ると長い回を投げていないことが気になります。

6回2/3を109球2失点が最長です。

こうなると評価が上がらない可能性も十分あります。

5位まで残っていたらラッキーです。

佐藤 廉(ヤマハ)

ヤマハの佐藤廉投手は1998年12月28日生まれの24歳です。

高いリリースポイントから投げ下ろす最速144キロの直球が武器のサウスポーです。

球速以上に速さを感じますし、決め球のスライダーはかなりキレてます。

今年の春先は調子がよく、長い回を投げていましたが、6月以降なかなか結果が出ていないところが気になります。

ただ、候補投手なのは確かです。

個人的予想

最後に5位予想をして終わりにしますが、
そもそも5位に誰が残っていて誰が残っていないかを予想するのがまず難しいです。

仮に今回挙げた10人の投手全員がまで5位に残っていたとすると、
私はHonda鈴鹿の森田駿哉投手を推します。

やはり先発としての安定感は魅力的です。

攝津投手のようにオールドルーキーからの沢村賞獲得を目指して頑張ってもらいたいです。

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