5/5ホークス対ドラゴンズの二軍公式戦を見て思ったこと

ホークス考察
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2024/5/5、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズの二軍公式戦が行われ、結果は4-1ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

大山凌

大山凌投手は7回1失点の投球でした。

全113球の内、ストライク67ボール46

印象としてはスプリットが効果的」です。

今回奪った8つの三振の内、5つがスプリットで奪った三振でした。

そして打たれたヒット7本の内、5本が甘く浮いたストレートでした。

よって課題は明白です。

いかにストレートの球質&制球力を上げていけるかです。

甘く浮いたとしても、強いストレートであればファールが取れます。

ストレートでファールが取れたらスプリットもより活きてきます。

また、大山投手はスプリットだけでなく、カーブ、スライダー、チェンジアップ多彩な変化球も持ち味の投手。

引き出しが多いので、余計な四球さえ出さなければ長いイニングを常に投げることができます。

今後にさらに期待です。

古川侑利

古川侑利投手は1回無失点の投球でした。

全19球の内、ストライク13ボール6

印象としては「真っすぐで押していく意識」です。

先頭の上林選手に対しては全8球の内、7球がストレート

低めの変化球を拾われるのを嫌がっての配球とも取れますし、球の力を示したい気持ちの表れとも取れます。

結果的に古川投手としては上林選手をセンターフライに打ち取り自信がついたのか、次のビシエド選手も大胆に攻めて最後はカーブで空振り三振に打ち取りました。

ブライト選手に対しては2球で簡単に追い込んだものの、決めきることが出来ず、最後はフォークが甘く浮いてレフト前ヒット。

オープン戦で梶谷選手に本塁打を打たれたフォークボールを思い出します。

古川投手は年齢的にモイネロ投手と同い年で、勝ちパターンの藤井投手や松本投手の1個上なので、二軍の絶対的リリーバーぐらいの成績を残さないと支配下登録は厳しいと思います。

鍬原拓也

鍬原拓也投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク7ボール5

印象としては「危なげなくゼロ」です。

先頭の樋口選手に対しては外の出し入れをしながら、最後はシンカーでゴロアウト。

次の龍空選手に対しては2ボールから外のストレートでセカンドゴロ。

最後の濱選手に対しては全て変化球で空振り三振。

前回登板よりも高さに気を付けた投球内容でした。

特に、前回タイムリーを打たれていた龍空選手には絶対甘く入ってはいけないという気持ちがあったと思います。

支配下登録を勝ち取る為にはこのような投球を続けていくしかありません。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/5時点)

この試合で最もアピールしたのは吉田賢吾選手

4打数3安打2打点の活躍です。

今回は一塁手での出場でしたが、本職は捕手なので、幅広い起用が可能です。

ホークスには現在、「打てる捕手」がいないのでその枠に入るチャンスは十分あります。

嶺井博希選手も4打数2安打でアピール。

若手に負けじと頑張ってます。

笹川吉康選手は4打数2安打1盗塁の活躍。

5月に入って初めてのヒットです。

大泉周也選手はスタメン出場に応える2打数1安打1四球の活躍。

育成の外野手といえば佐藤直樹選手が絶好調なのでなかなか出場機会に恵まれていませんが、大泉選手は出た試合で必ず1本はヒットを打ってます

これはなかなかできることではありません。

左の外野手は良い選手が数えきれないほどいて、柳町達選手でさえ一軍に上がれない状況。

すごく厳しい争いの中ではありますが、コツコツ結果を残し続けることでいつかチャンスは巡ってきます。

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