6/19ホークス三軍対ベアーズの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/19、福岡ソフトバンクホークス三軍対埼玉武蔵ヒートベアーズの交流試合が行われました

結果は6-1ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については6月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

岡植純平

岡植純平投手は5回無失点の投球でした。

全91球の内、ストライク57ボール34

印象としては「制球抜群」です。

ストレートの球速は140キロ台前半。

カット、チェンジアップ、カーブ等多彩な球種を投げるとはいえ、そこまで目立つタイプの選手ではありません。

だからこそ、内外にしっかり制球する必要があります。

そして今回はそのような投球ができていました。

5回裏には2個の四球を与えるなどして、この試合最大のピンチを迎えたものの無失点

最後の打者をアウトに取れたのは、1ボール2ストライクから1球インハイのストレートで体をのけぞらせることができたのが大きいです。

ハモンド

ハモンド投手は2回1失点の投球でした。

全53球の内、ストライク27ボール26

印象としては制球がまとまらない」です。

特に6回裏は3つの四球を与えました。

これだけ制球が不安定で失点を1で抑えることができたのは奇跡です。

今登板のストレートの投球割合は約86.7%

このように140キロ台前半のストレートを中心に投げ込んでいたのにもかかわらず、相手打者がそのストレートに合わせることができていなかったのが大きかったです。

それだけストレートに力があったということでしょうか。

全体的なスケールアップを期待したいところです。

山崎琢磨

山崎琢磨投手は1回無失点の投球でした。

全17球の内、ストライク11ボール6

印象としては制球完璧」です。

今シーズン序盤は安定した投球を披露できないでいましたが、ここ最近は素晴らしいです。

今回は三者凡退投球でその内2つのアウトが三振でした。

140キロ後半のストレートを内外高低にしっかり投げ分けていました。

走者を出したときにどういう投球をするのかはまだ見てみないと分からない部分ではあるので、次回はそこに注目です。

宮里優吾

宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。

全16球の内、ストライク9ボール7

印象としては剛球をど真ん中」です。

実戦復帰を果たしてからなかなか150キロの壁に悩まされていましたが、今回はその壁を突破しました。

最速は151キロです。

どんどん真ん中から高めのコースにストレートを投げ込み、空振りを奪う場面が数多く見られました。

これが本来の宮里投手の姿なんだろうなと思います。

この出力を維持したままコースにもしっかり制球できるようになれば、二軍はもちろん一軍が見えてきます。

来年辺りには一軍で投げてるかもしれません。

野手

ホークス選手の6月三軍打撃成績がこちら。(2024/6/19時点)

<スタメン>

<スタメン外>

この試合に出場した野手の中で一番印象的だったのはシモン選手です。

まず凄かったのがセンターの守備。

2回裏に1死一塁からシモンがセンター前ヒットをお手玉している間に、一塁走者が一気に三塁まで進塁しようとしたところを素晴らしい送球でアウトに。

あのプレーをもし自作自演でしていたとしたら凄いです。

そして、その直後のセンター前に落ちそうな打球に頭から飛び込みヘッドスライディングキャッチしたプレーは最高でした。

THE身体能力というプレーです。

攻撃面では3打数1安打1死球2盗塁の活躍。

直近の試合では牽制で刺される場面もありましたし、出塁したら絶対に走ると決めているかのようです。

将来的に守備&走塁に特化した新たな外国人選手の形を見せてくれるかもしれません。

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