2024/5/3、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズの二軍公式戦が行われ、結果は3-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
村田賢一
村田賢一投手は7回無失点の投球でした。
全99球の内、ストライク54ボール35。
印象としては「一軍首脳陣が無視できない投球」です。
二軍でこれぐらいの結果を残したら一軍に上がれるという基準があるとすれば、村田投手はその基準を大きく超えてます。
二軍戦3試合連続7回無失点。
二軍防御率0.34。
二軍の投手の中で圧倒的な数字です。
なぜこんな数字になっているかというと、捕手の要求通りに投げれているからです。
今回も特に左打者に対する外の出し入れが絶妙でした。
今一軍で投げている投手よりも、村田投手の方が繊細な制球力は上じゃないかなと個人的には思います。
今月中に先発デビューはあると見ています。
交流戦辺りでしょうか。
大城真乃
大城真乃投手は1回無失点の投球でした。
全11球の内、ストライク9ボール2。
印象としては「ゲッツーに助けられた」です。
1死を取った後にヒットを打たれたものの、鵜飼選手が初球のチェンジアップを引っかけてくれたので少ない球数でまとめることができました。
大城投手は左の変則サイドとして二軍では欠かせない存在になりつつあります。
もう少し空振りを奪えるようになるとより良いです。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。
全18球の内、ストライク8ボール10。
印象としては「アピール失敗」です。
四死球で走者を溜め、ピンチで球が甘くなる。
最悪のパターンです。
支配下を勝ち取るためには結果だけでなく内容も求められます。
次回はしっかり修正してほしいです。
渡邊佑樹投手は今年29歳でラストチャンスのシーズン。
支配下登録期限の7月末まで残された時間はあと3ヶ月弱しかありません。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/3時点)
この試合で強烈なアピールをしたのが廣瀨隆太選手。
プロ初の4打数4安打です。
シーズン開幕当初と比べて、コンタクト率は確実に向上し、先日の試合では本塁打も生まれました。
一軍に上げるなら今です。
井上朋也選手も良い状態をキープしてます。
この試合でもタイムリーを含む4打数2安打。
5月の2試合だけで6打点の活躍です。
佐藤直樹選手も相変わらず好調をキープ。
この試合では3打数1安打1四球1盗塁の活躍。
外野が足りないチームは喉から手が出るぐらい欲しい選手だと思います。
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