福岡ソフトバンクホークスに2024年育成ドラフト6位で入団した川口冬弥投手。
彼は今季二軍戦に10試合登板して未だ防御率0.00。
支配下登録を99.9%手中に収めています。
今回はそんな彼の新背番号を予想していきます。
二桁空き番号
ホークスの現在の二桁空き番号一覧がこちら。(2025/5/6時点)
1,15,19,21,29,37,38,70,81,85,89,95
この中で川口投手の新背番号として絶対あり得ない番号が15(藤井将雄投手)と、89(王貞治監督)の2つ。
そして、1,21,81も可能性は低めです。
1はミスターホークスの番号(柴原洋選手、秋山幸二選手、内川聖一選手等々)。
21は和田毅投手の後継者(左の先発)にとっておく。
81は監督の番号(秋山幸二監督、工藤公康監督、藤本博史監督)。
よって、この5つを除いた以下の7つの中から選ばれると考えられます。
19,29,37,38,70,85,95
投手で85、投手で95。
イメージが湧きません。
個人的にはこちらの2つも候補から除いていいと思います。
候補番号
前章を踏まえ、川口投手の背番号候補を挙げていきます。
「19」
1つ目の候補は「19」。
前任者は巨人へ移籍した甲斐拓也選手です。
レジェンド野村克也選手の背番号ということでこの番号を付けていた甲斐選手ですが、甲斐選手が付ける前までは「投手」のイメージが強い番号ではありました。
よって十分に可能性はあります。
森福允彦投手やアリエルミランダ投手等、投手の中でも左投手のイメージが強い番号なので、他の番号と比較してどうなるかというところです。
「29」
2つ目の候補は「29」。
前任者はロッテへ移籍した石川柊太投手です。
29番は往年の名プレイヤー、山本和範選手(カズ山本選手)の番号でもありますが、特に外野手っぽくもありません。
捕手が付けても内野手が付けても投手が付けても納得するような、汎用性のある番号です。
可能性は十分あります
「37」
3つ目の候補は「37」。
前任者は脳挫傷の影響で育成選手となった生海選手です。
生海選手が再び支配下に復帰した時の為にとっておくという可能性がまず一つ。
その可能性を除いて考えても、37は「外野手や外国人選手」のイメージ。
直近だと福田秀平選手、マットムーア投手、ニックマルティネス投手が存在感を発揮しました。
可能性はゼロとは言いませんが低めです。
「38」
4つ目の候補は「38」。
前任者はトミージョン手術の影響で育成選手となった澤柳亮太郎投手です。
37と同様、38も澤柳投手の為に残しておく可能性がまず一つ。
その可能性を除くと、38は「THE投手」の番号です。
1993年以降、30年以上野手が背負っていません。
直近だと鉄腕森唯斗投手の印象が強いのではないでしょうか。
可能性はかなり高いです。
「70」
5つ目の候補は「70」。
前任者はランゲルハンス細胞組織球症の影響で育成選手となった田上奏大投手です。
37,38と同様に田上投手の為に残しておく可能性がまず一つ。
その可能性を除くと、70は「田上選手」の番号です。
田上奏大投手の叔父にあたる田上秀則選手も背番号70で活躍しました。
そもそも70番はコーチが付けることが多いので、投手や野手のイメージが付きません。
川口投手が付けるかどうかの判断は非常に難しいです。
元育成のホークス支配下選手
2025年度のホークス在籍支配下選手の内、育成入団の選手が支配下登録された時の背番号をまとめました。
- 牧原大成 69
- 周東佑京 23
- モイネロ 35
- 尾形崇斗 39
- 大関友久 42
- 渡邉陸 79
- 藤井皓哉 48
- 前田純 51
- リチャード 52
- 石塚綜一郎 55
- 緒方理貢 57
- 川村友斗 61
- 木村光 68
- 山本恵大 77
20番台が1人。
30番台が2人。
40番台が2人。
50番台が4人。
60番台が3人。
70番台が2人。
このように50番、60番台の選手が多いです。
ただ現在は50番、60番台の空き番号がありません。
30番台以下の若い番号か70番台以降のどちらかです。
川口投手にかかる期待度はいかに。
個人的予想
以上を踏まえて川口投手の新背番号予想を行っていきます。
ここにきて85と95の可能性も考えたくなってきました。
「若い番号はまだ与えれないからとりあえず95!!!」
こうなる可能性があるからです。
37&38&70は前任者が在籍していて、19&29は若すぎる。
決め手に欠けます。
そんな中で1つ選びました。
私の予想は「29」です。
ホークスフロントの川口投手に対する期待値が高いと判断してこの番号を選びました。
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