2023年ホークス戦力外,退団選手予想

ホークス考察
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今回は2023年度のホークスの戦力外,退団選手予想をしていきます。

以前、8月の頭に「ホークス戦力外予想」という形で退団選手を予想しました。

2ヶ月前と今回で変わっている部分に注目していただけたらと思います。

因みに最新の予想はこちらから。

戦力外,退団選手は何人出る?

今年のホークスは勝てない,世代交代を図れないのダブルパンチを喰らっています。
そのため、選手の大幅な入れ替えは必至です。

2023年ドラフトでは2016年ドラフトのように支配下選手4人で指名終了とはならないでしょう。
シンプルに余裕がないです。

6~7名は想定しておく必要があります。

外国人選手の補強も、先発投手長距離砲の補強で3~5名は想定されます。

育成選手から支配下選手になる選手も川村選手と仲田選手を筆頭に4~6名は想定されます。

ホークスの支配下枠は現在70枠いっぱい埋まっています。

シーズン中の緊急補強枠を1~2枠残しておくとすると、
少なく見積もって14名は退団,戦力外選手を出さなければなりません

退団,戦力外確率

視覚で伝わりやすいように確率別で退団,戦力外予想をまとめました。(9/23,17:00現在)

パーセンテージが高いほど退団,戦力外の可能性が高いということです。

0%(11人)

退団,戦力外確率が0%の選手11人がこちら。

前回も述べた通り、
こちらの選手は複数年契約を結んでいる選手です。

詳しい契約年数についてはこちらをご覧ください。

つまり物理的に退団,戦力外はありえません。

1%(12人)

退団,戦力外確率が1%の選手12人がこちら。

こちらの選手は、一軍で活躍が目立つ選手です。

2023年9月24日,17:00時点の成績がこちら

栗原選手は大怪我明けで96試合出場,OPS.690
柳町選手は出塁率.376,得点圏打率.307
三森選手は打率.268,得点圏打率.314
大関投手は16先発,防御率3.07,被打率.233
周東選手は盗塁ランキングトップの32
松本裕樹投手は49試合,奪三振率11.51,被打率.185
甲斐野投手は40試合,奪三振率8.38,被打率.207
大津投手は42試合,防御率2.39,被打率.230
藤井投手は42試合,奪三振率10.74,被打率.200
田浦投手は44試合,防御率2.38,被打率.244
津森投手は53試合,奪三振率8.28,被打率.228
板東投手は29試合,10先発,防御率3.04,被打率.235

10%(17人)

退団,戦力外確率が10%の選手17人がこちら。

こちらの選手は、一軍でそれなりの成績を残しているベテラン二軍で活躍している中堅若手もしくは三軍で活躍している若手です。

左投手の希少性というところも考慮しました。

一軍でそれなりの成績を残しているベテラン
和田投手,石川投手,牧原大成選手,甲斐選手

二軍で活躍している中堅若手
野村大樹選手,野村勇選手,生海選手,笠谷投手,尾形投手,水谷選手,増田選手,吉田選手,井上選手

三軍で活躍している若手
木村投手,大野投手

20%(9人)

退団,戦力外確率が20%の選手9人がこちら。

こちらはいまいち結果が残せていないもしくは怪我で出場試合が少ない選手です。

谷川原選手、川瀬選手に関しては一軍帯同選手なので、打撃以外の評価が高い選手ではあります。

正木選手、渡邉陸選手、泉投手に関しては完全に不調です。

笹川選手は1年目より2年目,2年目より3年目と着実に成長しているのは確かです。

田上投手は昨年と数字的に変化が見られません。 
ただ、若さが投手陣の中でずば抜けているので、今後の成長には十分期待できます。

牧原巧汰選手は三軍で長打力と選球眼をアピールできていますが、二軍出場試合数は未だ増えていないという現状があります。

イヒネ選手は怪我で悔しいプロ1年目となりました。
ただ、4軍戦で放った逆方向への本塁打は将来性を感じさせるものでした。

60%(13人)

退団,戦力外確率が60%の選手13人がこちら。

こちらに該当するのが2年以上一軍二軍三軍で結果を残せていない選手二軍では結果を残しているものの一軍での出場が少ないベテラン中堅選手1年契約の外国人選手です。

オスナ投手の実力はご存じの通り。
来年も契約するかどうかはオスナ投手次第です。

ヘルナンデス投手はモイネロ投手の怪我によって獲得した選手。
モイネロ投手の契約が切れる再来年のことも考えるのであれば、若い投手なので球団が契約を延長する可能性はあります。

高橋礼投手,椎野投手,古川投手は1995年生まれで、二軍では抜群の成績を残しています。ただ、中堅投手の中では上の年齢ということもあり、一軍成績から戦力外候補になります。

杉山投手は昨年一軍で数多く先発起用されたものの結果を残せず、今季は怪我で一軍登板はゼロ。

リチャード選手は2軍では本塁打と打点のタイトルを当然のように取ります。
ただ、一軍に上がると本来の力を一割も出せていません。

海野選手は中堅選手で正捕手争いをしていたいところ。
しかし、未だ一軍で立場を確立できていません。

ガンケル投手は即戦力として阪神から獲得した投手。
しかし、二軍で最多投球回を記録するなど一軍出場が少ないです。

森投手は二軍では抜群の成績を残しています。
ただ2021年以降、一軍で森投手らしい投球が見られません。

川原田選手の守備は素晴らしいですが、入団して三年間、二軍で打率2割を超えたことがありません。

風間投手は入団して2年間、二軍で登板したことすらありません。

上林選手は手首を怪我してからの5年間、昨年は復活の兆しを見せましたが、本来の姿が見られません。

90%(8人)

退団,戦力外確率が90%の選手8人がこちら。

こちらは2023年に結果を残せなかった選手の中でもベテラン選手もしくは3年以上,一軍で結果を残せていない中堅選手です。

嘉弥真投手は昨年防御率0.99、昨年まで6年連続50試合登板と素晴らしい実績の持ち主ですが、中継ぎ最年長ということもあり今年の成績が大きく響くと思われます。

外国人選手4人はとにかく一軍で打てませんでした。

佐藤選手は一軍の試合に出だしてから3年連続で打率1割台、さらに支配下選手にもかかわらず今年は3軍戦が主戦場になってます。

九鬼選手はプロ7年で一軍出場試合数が10。
首の手術がなければという選手です。

高橋純平投手は2019年のキャリアハイ以降、4年間で一軍登板数は10。
ドラフト1位というところで、我慢してもらっていた部分もあったと思いますが、今回はどうでしょうか。

個人的予想

ホークスが来年以降,勝てるチームになるために
戦力の見極めは欠かせません。

大竹耕太郎投手のように選択を見誤り放出してしまうと、痛い目を見ます。

具体的に戦力の見極めをしなければならないのは退団,戦力外確率が60%の選手です。

個人的にはヘルナンデス投手リチャード選手はもう一年夢を見たい気持ちがあります。

モイネロ投手が先発転向すれば中継ぎエースとして需要が高まるヘルナンデス投手。
長打力不足で常に需要が高いリチャード選手。

どちらも二軍では圧倒的なので花開いた時の爆発力は誰にも替えられません。

古川投手も個人的にはもう少し一軍登板が見たい投手です。

風間投手,川原田選手の育成再契約を視野に入れると、オスナ投手の去就次第にはなりますが、個人的な戦力外,退団選手予想はこちらの14名です。(2023年9月24日時点)

また、現役ドラフト提出選手はリチャード選手,海野隆司選手,椎野新投手,古川侑利投手,杉山一樹投手の中から1~2人選ぶことになりますが、ホークスの捕手の多さを考えると海野選手が最有力です。

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