例年通りであれば2025年4月下旬に第1弾が登場するTS選手(タイムスリップ選手)。
今回はそんなTSに登場する可能性があるホークス選手をまとめました。
そんなことができるのかと思われる方もいるかもしれませんができます。
なぜなら2025TS選手は2025年シーズンに二桁背番号を背負っている監督・コーチ・選手の中から選ばれるからです。
TS選手に共通していること
過去登場したTS選手(タイムスリップ選手)には共通点が2つあります。
1つ目はしっかり試合に出場していること。
野手なら100試合。
投手なら中継ぎで30試合、先発で10試合。
この数字を1シーズンでクリアした選手の中からTS選手は選ばれます。
2つ目は基本的に登場するのは30歳以上から。
TS選手はキャリアハイの成績で登場します。
よって20代でこれからキャリアハイが更新されるような現役選手は選ばれません。
現役ホークス選手の中で最年少TS選手が、2023TS第1弾で登場した武田翔太投手の30歳です。
ただ例外もあります。
当時阪神タイガースの藤浪晋太郎投手は26歳のシーズンでTS選手に選ばれました。
これは異例中の異例です。
藤浪投手は高卒プロ1年目から3年連続二桁勝利、そして4年連続不調というジェットコースターのような野球人生を送っていたからこのようなことが起こりました。
ホークスにもこんな選手がいたら登場する可能性はあります。
ホークス支配下選手の中で2025年中に26歳~29歳を迎える選手がこちら。
周東佑京、松本裕樹、藤井皓哉、栗原陵矢、上茶谷大河、ヘルナンデス、野村勇、伊藤優輔、谷川原健太、柳町達、海野隆司、川瀬晃、杉山一樹、大関友久、津森宥紀、ダウンズ、佐藤直樹、緒方理貢、大津亮介、尾形崇斗、リチャード、長谷川威展、川村友斗、田浦文丸、スチュワート、正木智也
この中に藤浪投手程ジェットコースターのような野球人生を送っている選手はいません。
強いて言うなら、上茶谷大河投手がDeNAのTS選手として登場する可能性があるかなというぐらいです。
また、元ホークスのNPB選手の中で2025年中に26歳~29歳を迎える選手がこちら。
甲斐野央、泉圭輔、笠谷俊介、茶谷健太、小澤怜史、中村亮太、長谷川宙輝、九鬼隆平、三森大貴、増田珠、仲田慶介、三浦瑞樹
こちらは早くにブレイクしてそこから伸び悩んでいた選手がちらほらいます。
以上2点を踏まえて、TS2025で登場するホークス選手候補を32名に絞りました。

新規選手
ホークスの2025TS候補選手32名を「新規選手」と「既存選手」に振り分けてみました。
新規選手は1度もホークスのTS選手として登場したことが無い選手。
既存選手は既に1回以上TSもしくはOB選手として登場したことがある選手。
まずは新規選手18名を見ていきましょう。

東浜巨
2025年で35歳を迎える東浜巨投手。
彼のキャリアハイ成績は2017年。
16勝5敗で最多勝のタイトルを獲得しました。
平均投球回数や投球内容からすると2020年の方が良かったりしますが、やはり見栄えがいいのは2017年シーズン。
ここは間違いないでしょう。
登場確率は高めです。
石川柊太
2025年で34歳を迎える石川柊太投手。
彼のホークスでのキャリアハイ成績は2020年。
11勝3敗で最多勝と最高勝率の2冠に輝きました。
登場確率は高めです。
甲斐拓也
2025年で33歳を迎える甲斐拓也選手。
彼のホークスでのキャリアハイ成績はおそらく2021年。
143試合全試合に出場したこともそうですが、盗塁阻止率.452は自身のキャリアハイです。
登場確率は高めです。
今宮健太
2025年で34歳を迎える今宮健太選手。
彼のキャリアハイ成績は2017年。
なぜなら2023セレクションでは2017年シーズンを基に能力が作られていたからです。
守備Aのホークスのショートは現在今宮選手しかいません。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
柳田悠岐
2025年で37歳を迎える柳田悠岐選手。
彼のキャリアハイ成績は2015年。
トリプルスリーを達成した年です。
あえて選ぶなら2015年シーズンなだけで、正直どのシーズンも凄いです。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
倉野信次
2025年ホークスの一軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターを務める倉野信次氏。
彼のキャリアハイ成績は2004年。
先発や中継ぎとして37試合に登板し、防御率2.55の好成績でした。
登場確率は低めです。
中田賢一
2025年ホークスの一軍投手コーチ(ブルペン補佐)を務める中田賢一氏。
彼のホークスでのキャリアハイはおそらく2014年。
防御率は4.34と振るいませんでしたが、規定投球回に達する145回を投げ、11勝7敗と二桁勝利を達成しました。
内容を見ると2015年シーズンの方が良いです。
ただプロスピは内容よりも見栄え重視なので、二桁勝利というインパクトが優先されると思います。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
寺原隼人
2025年ホークスの3軍投手コーチ(チーフ)を務める寺原隼人氏。
彼のホークスでのキャリアハイはおそらく2013年。
16先発で93回を投げ防御率4.65、4勝7敗の成績です。
正直、寺原投手はホークスよりもベイスターズ時代、バファローズ時代の方が遥かに成績は良いです。
登場確率は低めです。
城所龍磨
2025年ホークスの2軍外野守備走塁コーチを務める城所龍磨氏。
彼のキャリアハイは2011年。
たった30打席なのに108試合出場。
完全に守備走塁の選手です。
プロスピAではこういった選手の評価が非常に低いです。
打って守れる、もしくは打って守れない選手が中心になってきます。
2016年シーズンは交流戦MVPになる程打ちまくっていた時期がありましたが、84試合出場ということで出場試合数を稼げていません。
登場確率は低めです。
細川亨
2025年ホークスの2軍バッテリーコーチを務める細川亨氏。
彼のホークスでのキャリアハイは2013年。
112試合に出場し、正捕手として投手から信頼される捕手でした。
登場確率は低めです。
順番的には西武バージョンが先だと思います。
山崎勝己
2025年バファローズのバッテリーコーチを務める山崎勝己氏。
彼のホークスでのキャリアハイは2006年。
105試合出場で打率.229とまずまずの成績。
盗塁阻止率も.273と高くありません。
ただ彼がたまに打つとチームが勝つというジンクスがあり、リード面では投手から信頼されていた捕手でした。
登場確率は低めです。
高橋礼
2025年で30歳を迎える高橋礼投手。
彼のホークスでのキャリアハイは2019年。
23先発,143回を投げ防御率3.34、12勝6敗の好成績で新人王に輝きました。
登場確率は高めです。
上林誠知
2025年で30歳を迎える上林誠知選手。
彼のホークスでのキャリアハイは2018年。
143試合に出場し、打率.270,本塁打22,盗塁13の好成績を収めました。
この頃は上林選手が将来のホークスの顔になることを誰も疑いませんでした。
登場確率は高めです。
大竹耕太郎
2025年で30歳を迎える大竹耕太郎投手。
彼のホークスでのキャリアハイは2019年。
17先発,106回を投げ防御率3.82、5勝4敗の成績を収めました。
登場確率は低めです。
加治屋蓮
2025年で34歳を迎える加治屋蓮投手。
彼のホークスでのキャリアハイは間違いなく2018年。
72試合登板で防御率3.38の活躍でした。
シーズン72試合登板は岩嵜翔投手と並び、ホークスのレギュラーシーズン最多登板記録です。
登場確率は高めです。
牧原大成
2025年で33歳を迎える牧原大成選手。
彼のキャリアハイは2022年。
ギリギリ規定打席に到達しなかったものの、打撃では打率.301,盗塁13、守備では内外野あらゆるポジションを高水準で守りチームに貢献しました。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
板東湧梧
2025年で30歳を迎える板東湧梧投手。
彼のキャリアハイはおそらく2021年。
先発中継ぎどちらもこなせる器用な投手ですが、この年は中継ぎ一本で44試合に登板し防御率2.52と結果を残しました。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
甲斐野央
2025年で29歳を迎える甲斐野央投手。
彼のホークスでのキャリアハイはおそらく2019年。
プロ1年目から65試合に登板し防御率4.14。
レギュラーシーズンオフには、侍ジャパンの勝ちパターンも務めました。
登場確率はまだ30歳になっていないので低めです。
既存選手
続いて、既に1回以上TSもしくはOB選手として登場したことがある既存選手14名を見ていきましょう。

森唯斗


森唯斗投手は2024TS第1弾の計1回登場しました。
2024年も登場となると2年連続となりますが、TS選手は意外と連続登場があります。
ただ、登場確率は低めです。
中村晃


中村晃選手は2023TS第4弾の計1回登場しました。
1年空いたので登場する可能性は十分あります。
前回は自己最多の14本塁打を放った2018年バージョンだったので、次は最多安打のタイトルを獲得した2014年バージョンではないでしょうか。
登場確率は高めです。
武田翔太


武田翔太投手は2023TS第1弾の計1回登場しました。
中村選手と同じく、1年空いたので今年登場する可能性は高まっています。
登場確率は高めです。
小久保裕紀


小久保裕紀選手は2016OB第5弾、2018OB第5弾、2020OB第2弾、2021TS第2弾、2023TS第5弾の計5回登場しました。
ずっとメインポジションはサードでしたが、最新版はセカンドで登場。
次はどちらで登場するのでしょうか。
昨シリーズで登場しなかった目玉選手なので登場確率は非常に高めです。
若田部健一


若田部健一投手は2023TS第6弾の計1回登場しました。
正直、能力はリーグ、リアタイ共に高くありません。
よって1年空いたとはいえ登場確率は低めです。
村松有人


村松有人選手は2017TS第4弾、2018TS第2弾、2020TS第5弾の計3回登場しました。
2017,2018年には2年連続で登場していたにもかかわらず、直近3シリーズでは登場無し。
そろそろあるかもと思っているのは私だけでしょうか。
登場確率は高めです。
本多雄一


本多雄一選手は2018TS第1弾、2020TS第3弾、2022TS第6弾、2024TS第4弾の計4回登場しました。
一年おきに登場しているので、順番的に2025シリーズは登場しない年です。
登場確率は低めです。
大道典良


大道典良選手は2016TS第2弾、2018TS第4弾、2019TS第5弾、2022TS第5弾、2024TS第2弾の計5回登場しました。
出る時は連続で出る、出ないときは出ない。
パターンが全く読めません。
ただ流石に2025シリーズでは登場しないでしょう。
登場確率は低めです。
大隣憲司


大隣憲司投手は2019TS第2弾の計1回登場しました。
「バルカンチェンジ」という特殊球を持った投手なので、たった1回きりの登場ということは考えにくいです。
また、いつか登場しますし、それが2025シリーズかもしれません。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
杉内俊哉


杉内俊哉投手は2017TS第1弾、2018TS第3弾、2020TS第1弾、2022TS第3弾、2022侍ジャパンの計5回登場しました。
TSでは1弾か3弾という超豪華な弾でしか登場していないスーパーな投手。
次登場するとしたら、順番的に1弾でしょうか。
2年続けて登場しなかった超目玉選手なので、登場確率は非常に高めです。
岩嵜翔


岩嵜翔投手は2020TS第6弾、2024TS第3弾の計2回登場しました。
目玉選手なので連続で出して安売りすることはしないでしょう。
登場確率は非常に低めです。
斉藤和巳


斉藤和巳投手は2016OB第4弾、2017OB第3弾、2018OB第2弾、2020OBSP、2021OBSP、2023TS第3弾、2024TSSPの計7回登場しました。
ホークスの中で群を抜いて最多登場選手です。
斉藤投手に関しては、1年おきのルールとかは全く関係ありません。
毎年登場する可能性があります。
もちろん昨年登場したものの、登場確率は高めです。
鳥越裕介


鳥越裕介選手は2016TS第1弾の計1回登場しました。
ホークス初めてのTS選手が彼です。
能力的には複数回登場するのが難しい気もしますが、2025年度から西武のヘッドコーチに就任されたということで、注目度も含めて可能性はあります。
登場確率は低くもなく高くもなくといった印象です。
松中信彦


松中信彦選手は2016OB第1弾、2017OB第1弾、2021OB第4弾、2022OBSP、2024SPの計5回登場しました。
ホークス初めてのTS選手が鳥越選手なら、ホークス初めてのOB選手は松中選手です。
昨年度セレクションで登場しているので、今年は出ないだろうと思わせておいて登場させるのがコナミの賢いやり方。
彼の登場を待ち望んでいるプロスピユーザーは非常に多いので、その需要と供給を合わせて、プロスピの盛り上がりを過熱させるでしょう。
もちろん、登場確率は高めです。
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