2024/11/27、アジアウインターリーグNPB RED対台湾山林が行われました。
結果は9-5でNPB REDが勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
風間球打
風間球打投手は0.2回無失点の投球でした。
全13球の内、ストライク4ボール9。
印象としては「バタバタ」です。
1死二塁の場面で登板した風間投手。
先頭打者に対してはオールストレートで四球&暴投。
次の打者に対してはオールカーブで四球。
1死満塁の大ピンチを迎えた中で、最後は力勝負を挑み、真ん中近辺のストレートで遊ゴロ併殺。
何とかピンチを凌ぎました。
もちろんこのような投球内容では一軍で勝負できません。
もっと言えば二軍でも勝負できません。
水口創太
水口創太投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク8ボール4。
印象としては「ストライク中心」です。
今回は球が全体的に甘めに集まっていました。
ただその球を相手打者がファールにしてくれたり、凡打してくれたおかげで助かりました。
今の水口投手の球速帯だと、本来はもっとコースに集めなければなりません。
ただ最悪ゾーン内に投げ込めば抑えれるという自信を得るには最高の登板だったかと思います。
水口投手には恵まれた体格を活かした角度があるので、ここから球速を伸ばしていければ十分チャンスはあります。
宮﨑颯
宮﨑颯投手は1回無失点の投球でした。
全14球の内、ストライク6ボール8。
印象としては「切り替えができた」です。
先頭打者にストレートの四球を与え、そこからバタつくのかなと思いきや、しっかり後続を抑えました。
今回の登板は14球中13球がストレート。
いつもストレート中心の投球をする宮﨑投手ですが今回は特に多かったです。
これからもこのストレートを磨き続けて欲しいなと思います。
分かっていても空振りするストレート。
この領域まで到達出来たら一軍です。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/11/27時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合では台湾ウインターリーグに派遣されたホークス選手全員にヒットが出ました。
山下恭吾選手は5打数1安打(単打1)
重松凱人選手は4打数1安打2盗塁(単打1)
大泉周也選手は4打数3安打2打点1四球(単打1、二塁打1、本塁打1)
盛島稜大選手は1打数1安打(単打1)
その中でも大泉選手は強いインパクトを残しました。
これまでのウインターリーグでの大泉選手は、2試合連続(11/24,11/25)でクリーンナップとしてスタメン出場するも無安打。
11/24の試合では守備で落球、11/25の試合では4三振。
今試合では打順を6番まで落としました。
当然悔しい思いはあったでしょう。
その悔しさを晴らす一日になりました。
まだまだここからアピールの舞台は続きます。
来春のキャンプで首脳陣がA組に呼びたいと思うような打撃を見せつけてほしいところです。
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