8/31ホークス対カープの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/8/31、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。

結果は4-3ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

東浜巨

東浜巨投手は6回2失点(自責点1)の投球でした。

全79球の内、ストライク64ボール15

印象としては球数は理想的」です。

6回を79球で投げ切れたという部分を見ると非常に素晴らしいです。

ただ、初回の先頭打者に初球のストレートを簡単に弾き返されていることから、球の強さがまだ足りないのかなと思います。

変化球でごまかしながら何とか抑えるという投球を二軍でやっていると、一軍ではごまかしきれずに捕まります。

ストレートの状態が良かった今シーズン序盤の東浜投手は、初回はオールストレートで抑えてました。

その頃に体のキレが戻ってくれたら最高です。

長谷川威展

長谷川威展投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク9ボール3

印象としては貫禄の投球」です。

長谷川投手は特に理由もなく一軍から二軍に落とされました。

同じ左の田浦投手がどれだけ戦力になるかを確認する為だったのでしょうか。

二軍に降格して最初の投球は全く危なげない投球です。

甘い球は1球程度ありましたが、基本的にコースビタビタです。

何も言うことはありません。

尾形崇斗

尾形崇斗投手は1回1失点の投球でした。

全9球の内、ストライク7ボール2

印象としてはまさかの本塁打」です。

今回の尾形投手はここ最近の中では一番良い投球内容でした。

ストライク先行の投球ができていました。

ただストレート中心の配球だったとはいえ、まさか本塁打を打たれるとは思いませんでした。

普通の投手であれば本塁打ボールですが、尾形投手の球威があれば押し込めてもおかしくないです。

これは打った林選手を讃えるしかありません。

尾形投手は今回のようなゾーン内勝負を意識していれば、また必ずチャンスは訪れます。

木村光

木村光投手は1回無失点の投球でした。

全23球の内、ストライク13ボール10

印象としてはギリギリで踏ん張る」です。

3-3の同点で9回に登板した木村投手。

いきなり先頭の韮澤選手にこの試合4本目のヒットを許し、そこから敬遠や暴投で2死満塁の大ピンチ

この場面は三塁走者が還ったらサヨナラなので、一塁走者と二塁走者は特に意味がありません。

ただ、四死球も駄目という崖っぷちの状況であるのは確かです。

ここで持丸選手を3ボール2ストライクから高めの変化球で見逃し三振

何とか何とかピンチを凌ぎました。

宮里優吾

宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。

全15球の内、ストライク8ボール7

印象としては助かった」です。

いきなり先頭打者の磯村選手に死球

次の林選手の場面でエンドランが決まり無死一三塁

絶体絶命のピンチを迎えました。

この場面で中村健人選手は二ゴロ。

ここで三塁走者が飛び出してくれました

さらに三塁走者の挟殺プレーの間に一塁走者を三塁まで行かせませんでした

1死一二塁となり、曽根選手は中飛。

もし、三塁走者が飛び出さなければ1点取られて同点になってます。

カープベンチのサインでゴロゴーかゴロストップかを決めるとは思いますが、その判断が裏目に出たという形です。

宮里投手からすれば非常に助かりました。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/31時点)

<スタメン>

<スタメン外>

この試合で複数安打を放ったのは、佐藤航太選手谷川原健太選手

佐藤選手は5打数3安打。

しっかりと一番打者の働きをしました。

8/8に二軍戦今季初出場、8/10に3打数3安打1四球の大活躍

そこからこれまで止まることなく打ち続けました

8月は佐藤選手の月だったと言っても過言ではありません。

9月もこの調子で打ち続ければ、2025年の春季キャンプではA組に選ばれること間違いなしです。

ホークスの外野手はとんでもなく選手層が厚いです。

レギュラーががっちり固まっている中で、そこを無理やりこじ開けようとする中堅選手と、その中堅選手を脅かす佐藤選手のような若手選手がいます。

その中で突出した存在になれるかに注目です。

谷川原選手は4打数3安打1四球1盗塁2打点。

谷川原選手がようやく一軍に推薦されるような打撃成績を残し始めました。

8月の月間二軍成績は44打席に立ち、打率.375,出塁率.419,長打率.500,OPS.919

本塁打こそありませんが、2盗塁と足でも魅せてます。

一軍に上がるならです。

二軍でよくバッテリーを組んだ投手が一軍へ上がり先発するタイミングで、谷川原選手も昇格するという形がベストではないでしょうか。

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