7/4ホークス三軍対グランセローズの交流試合を見て思ったこと

※アフィリエイト広告・アドセンス広告を利用しています

ホークス考察
この記事は約3分で読めます。

2024/7/4、福岡ソフトバンクホークス三軍対信濃グランセローズの交流試合が行われました

結果は4-2グランセローズが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については7月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

小林珠維

小林珠維投手は7回1失点(自責点0)の投球でした。

全90球の内、ストライク62ボール28

印象としては「ストライク先行」です。

どんどん初球は甘めでストライクを取りにいく姿勢が印象的でした。

球の力があるのでそれがベストな選択だと思います。

初球からコースに投げているようだと長い回を投げられません。

ホークスのエース有原航平投手もあえて甘めのゾーンに投げて打たせて取る投球を披露したりします。

西武の武内夏暉投手はコースビシビシで長い回を投げられますが、あの投手は別格です。

失点は7回の1点だけですが、この1点も防げた1点ではありました。

まず先頭打者のセカンドゴロを藤野選手がトンネルし、無死一塁からの最悪の形。

藤野選手は2回にセンターに抜けそうな当たりをファインプレーにしていましたが、このエラーでまた守備の評価がガクッと落ちました。

次の打者にはヒットを打たれ無死一三塁

外野にフライを運ばれたくない状況で高めのストレートで空振り三振

1死一三塁で平凡なファーストゴロ

1-0の状況だったのでまず1つ本塁でアウトを取るかと思いきや、ファーストの佐久間選手は併殺を取るためにセカンドに送球し結果的に併殺崩れでホームイン

守備に足を引っ張られまくりました。

最後の90球目にも150キロのスピードが出ていたという点で、スタミナ面は大きくアピールになったと思います。

次回登板では100球越えの投球に期待です。

内野手と投手の二刀流だったということで6回のバントフィールディングはお手の物です。

長水啓眞

長水啓眞投手は1回3失点の投球でした。

全36球の内、ストライク19ボール17

印象としては2死からの悲劇です。

2死まではテンポ良くアウトを積み重ねたものの、そこから悲劇が待っていました。

ヒット、四球からの逆転3ラン本塁打です。

打たれるのは仕方ないとしても、2死一塁からの四球はすごくもったいなかったです。

躍動感のある投球フォームなので、もっと差し込めてもいいのになと思いながら見ていましたが甘くなかったです。

長水投手の一番の魅力である強いストレートに更なる磨きをかけてほしいところです。

長水投手はコースにしっかり投げ切る投手ではなく、力でねじ伏せる投手を目指すべきだと私は思います。

野手

ホークス選手の7月三軍打撃成績がこちら。(2024/7/4時点)

<スタメン>

<スタメン外>

今試合で打撃でアピールしたのは三代祥貴選手牧原巧汰選手

三代選手は3打数2安打1本塁打1打点。

牧原選手は3打数1安打1四球1本塁打1打点。

どちらもレフト方向の風に乗ってぐんぐん伸びる本塁打を放ちました。

牧原選手は三軍戦出場野手の中で唯一の支配下選手なので焦る気持ちは大きいと思います。

攻守でアピールを続け、二軍に這い上がりたいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました