6/9ホークス対ベイスターズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/9、福岡ソフトバンクホークスvs横浜DeNAベイスターズの一軍公式戦が行われました。

結果は8-5ベイスターズが勝利しました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては6月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

この試合は1~2回の攻防が全てです。

1回表はベイスターズ先発石田裕太郎投手を攻め立て、2死満塁のチャンス

ここで1本が出ませんでした。

逆に1回裏はホークス先発和田毅投手がボテボテの内野安打から走者を溜め無死満塁のピンチ

ここで4番牧選手に真ん中のストレートを痛恨の満塁本塁打にされました。

すぐに1点でも還しておきたい2回表は2死二塁までチャンスを作るも、周東選手のレフトへの打球を筒香選手がダイビングキャッチ。

これで完全にベイスターズの流れになりました。

最後まで集中力を切らさずに戦い抜きましたが、頼みの中継ぎ陣も打たれ敗戦。

もうこれは切り替えるしかないです。

6/11からは、みずほPayPayドームに帰ってのホーム6連戦

有原投手からまた良い流れを作ってもらいましょう。

投手

和田毅

和田毅投手は3.2回4失点の投球でした。

全64球の内、ストライク42ボール22

印象としては責任投手」です。

こういう試合展開になったのも和田投手の責任が大きいです。

野球は全員でやるスポーツですが、投手が勝ち負けに占めるウェイトが大きくなるのは間違いありません。

特に先発投手の出来は試合を決めてしまいます。

初回いきなり4失点。

4回途中で降板し、中継ぎに負担をかける。

ちょっと内容が悪すぎます。

次回登板での修正に期待です。

二軍で結果を残している先発投手にとっては、この和田投手の乱調はチャンスでしかありません。

長谷川威展

長谷川威展投手は0.1回無失点の投球でした。

全4球の内、ストライク3ボール1

印象としては「火消し」です。

まさか4回途中に登板するとは思っていなかったでしょう。

それでも見事な制球力で梶原選手を見逃し三振に打ち取りました。

前回登板では今季初失点を喫していましたが、その影響は全くないです。

又吉克樹

又吉克樹投手は2回1失点の投球でした。

全29球の内、ストライク17ボール12

印象としては「ナイス回跨ぎ」です。

ホークスのベンチ入り中継ぎ陣を見る限り、「敗戦処理」という投手が見つかりません。

本来は大山投手に複数イニングを投げてもらうのがベストでしたが、6/4の二軍戦で115球も投げていたので複数イニングは厳しかったです。

ただ、そんな中でも試合を成立させる必要があります。

又吉投手は今回その役割を担ってくれました。

回跨ぎした6回には失点をしたものの、大崩れせず次の投手に繋ぎました。

こういう試合は点を取られることよりも、イニングを消化することの方が大事です。

こういう投手がいてくれるのは非常にありがたいことです。

藤井皓哉

藤井皓哉投手は1回3失点の投球でした。

全22球の内、ストライク11ボール11

印象としては「打たれた球は悪くない」です。

藤井投手は6/7ベイスターズ戦で登板しており、そこではオースティン選手、筒香選手、牧選手、山本選手、神里選手と対戦しました。

対戦の内容としては、オースティン選手が強烈なショートライナー。

筒香選手がセンターへの二塁打。

牧選手がショートゴロ。

山本選手がレフト前ヒット。

神里選手が空振り三振。

全体的にベイスターズの打者が良い形で捉えていました。

そんな中での今回の登板だったので、多少投げ辛さは感じながらのマウンドだったと思います。

そして今回もオースティン選手、牧選手、筒香選手、山本選手との対戦があり、クリーンナップの3名にしっかりと対応されました。

筒香選手に打たれた球は筒香選手のツボに入ったというだけで、悪い球ではありません。

切り替えるだけです。

大山凌

大山凌投手は1回無失点の投球でした。

全28球の内、ストライク16ボール12

印象としては「ギリギリで踏ん張った」です。

一軍初登板となった今回の登板。

下位から上位に回るという打順の巡りで、9番森敬斗選手に四球を与えたのは勿体なかったです。

ただ、その後のピンチで日本球界トップクラスの打者、オースティン選手を三振に打ち取ったのは間違いなく自信になります。

今後大山投手が狙っていくべきは、石川柊太投手の中ロングのポジションです。

二軍では先発調整をしていましたが、大山投手以上に結果を残している先発投手が多く、なかなか一軍先発の序列は回ってきません。

中ロングなら前回の石川投手の投球内容を見る限り、全然チャンスはあります。

野手

ホークス選手の6月一軍打撃成績がこちら。(2024/6/9時点)

栗原陵矢選手5打数3安打1本塁打2打点の活躍。

打撃の状態を上げてきました。

守備でも3回裏に大和選手の痛烈な当たりをダイビングキャッチ。

PayPayドームでの6連戦で大暴れして、チームを交流戦優勝に導いてほしい所です。

廣瀨隆太選手は4打数2安打の活躍。

ある程度一軍の球にも慣れてきたでしょうか。

そろそろ本塁打が見たいです。

途中から出る選手の中で、嶺井博希選手川瀬晃選手が素晴らしいです。

嶺井選手は数少ないチャンスを見事に活かしました。

古巣DeNAとの3連戦で内2試合に出場し、4打数3安打1本塁打3打点の大暴れ。

甲斐、海野だけじゃなくて嶺井もいるということを存分にアピールしました。

この活躍によって、交流戦終了後も捕手3人体制が十分考えられます。

川瀬選手は6月に入ってから5打数4安打の暴れっぷり。

そろそろセカンドでのスタメン起用があるのではないでしょうか。

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