2024/6/28、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの二軍公式戦が行われました。
結果は4回表途中で雨の為ノーゲームとなりました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
また結果には表れませんが、この試合の注目野手も取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
板東湧梧
板東湧梧投手は3.0回無失点の投球でした。
全48球の内、ストライク37ボール11。
印象としては「ストライク先行」です。
基本的にストライク先行で投げれていたのが良かったです。
4回は雨が強くなった影響で四球を与える場面もありましたが、制球を乱したのはそれぐらいです。
全体的に変化球もストレートもまとまっていました。
ただ球速が本来のものではなく、出ても140キロ台中盤でした。
それで、良い所に投げ切ってもヒットにされる場面がありました。
ストレートの球速が安定して140キロ後半で、勝負所で150キロを超えてくるようになると一軍へのゴーサインが出ると思います。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手6月打撃成績がこちら。(2024/6/28時点)
※今試合の結果は記録してません。
<スタメン>
<スタメン外>
復帰2戦目の出場となった牧原大成選手が、粘って7球目を捉え一塁線を抜ける二塁打を放ちました。
結果には表れませんが、一本出たのはホッとした部分が大きいのではないでしょうか。
現在一軍では廣瀨隆太選手が攻守にわたってアピールを続けており、牧原選手が簡単にセカンドで出場できるイメージはできません。
ただ廣瀨選手にもしものことがあった場合にバックアップ選手は必要です。
牧原選手の力が必要になる時は来るので、その日まで焦ることなくじっくり調整を続けて欲しいです。
もしものことを考えた時に、セカンドもそうですがショートの練習もしておいて欲しいなという気持ちはあります。
ベテランの今宮健太選手とユーティリティの川瀬晃選手。
この2選手がいなくなるとホークスは一気に崩れます。
近藤健介選手が離脱した場合も相当痛いですが、外野手は二遊間の内野手に比べると層は厚いです。
毎年のように「セカンド一本」と言いながらいろんなポジションをする忙しい牧原選手ですが、今年もそういう展開になりそうな気がします。
もちろんそうならない展開が理想ですが。
ファーストの山川穂高選手の不調が続くようであれば、セカンド牧原ファースト廣瀨も当然考えられます。
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