4/2ホークス対ベンチャーズの2軍戦を見て思ったこと

ホークス考察
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2024/3/31、福岡ソフトバンクホークス対くふうハヤテベンチャーズ静岡のウエスタンリーグ公式戦が行われました

結果は6-5ホークスの勝利です。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については、ホークスのウエスタンリーグ打撃成績一覧と、この試合で目立った選手・頑張ってほしい選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

大山凌

大山凌投手は6回3失点の投球でした。

全84球の内、ストライク54ボール30

印象としては球速を抑えながら全体的にバラついている」です。

この試合の最速は146キロで、全体的にストレートは140キロ台前半

球速を抑えた分、最終回の6回もピンチで146キロを連発していました。

ただ、球速を抑えたことによって制球力が上がるということもなく、特に変化球は抜ける場面が多くありました。

個人的に大山投手は常に140キロ後半のストレートを常時投げて、ピンチでは150キロオーバーを投げれるエンジンを持った投手だと認識してます。

出力の高さは安定していてほしいですし、その上で悪いなりに抑える投球を目指してほしいです。

長谷川威展

長谷川威展投手は1回無失点の投球でした。

全13球の内、ストライク12ボール1

印象としては「何も問題ない」です。

生命線となるストレート&スライダーの制球が素晴らしく、どちらの球でも空振りが奪えていました。

おそらく近いうちに一軍に再昇格するのではないでしょうか。

彼がいないと中盤のピンチで又吉投手の負担が増えてきます。

木村光

木村光投手は1回2失点の投球でした。

全27球の内、ストライク17ボール10

印象としては「外中心の投球」です。

スピードは出ていたものの、内に投げる球が少ないので、打者が踏み込んできていました。

木村投手の課題は走者が出てからの投球

前回登板では打たれたくないという気持ちが強すぎて四球を連発してしまいました。

そういった意味では、今回は四球を連発することなく打たれて失点したので良い方向には進んでいます。

倉本選手に対して追い込むまでは良かったものの、追い込んでから一番甘くなり打たれた場面があったので、1球の精度にはこだわってほしいところです。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。

全10球の内、ストライク7ボール3

印象としては「低めを打たせてゴロアウト」です。

全ての球を低めに制球することができていたので、打球が上がる心配がなく、安心して見ていられました。

アウトの内容はサードゴロ、サードゴロ、ショートゴロ。

全てゴロアウト

一軍のピンチの場面で渡邊投手が登板しても安心して任せられそうな気がします。

あとはこういった登板を継続できるかです。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/4/2時点)

リチャード選手がウエスタンリーグ今季初本塁打。

サード守備でも三塁線に抜けそうな鋭い打球に反応し、セーフにはなったもののそこから送球までできました。

ここから攻守にわたって目立った活躍を期待したいところです。

同じく右の内野手の井上朋也選手も4打数3安打の固め打ち。

同じ右打ち内野手としてリチャード選手には負けていられません。

守備はお互いうまいので、あとはどれだけ打てるかです。

打てれば一軍で栗原選手と競えます

柳町達選手は流石過ぎます。

今回は代打での出場を意識してかスタメンではなく代打で登場し、そこできっちりヒットを放ち、次の打席では四球を選びました。

左の代打は現在「中村晃選手」のポジションですが、柳町選手が収まる可能性も十分考えられます。

近藤選手や柳田選手の怪我、周東選手や中村晃選手の不調。

とにかく一軍枠が空いた時の一番手は柳町選手で決まりです。

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