5/24ホークス対マリーンズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/5/24、福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズの一軍公式戦が行われました。

結果は3-1マリーンズが勝利しました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては5月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

この試合はマリーンズに完璧な試合運びをされてしまいました。

あそこで1本出ていればとか、あの1点を凌いでいればとかいろいろ言いたくなりますが、それも含めて野球です。

ただ、1つだけこの試合の重要な場面を挙げるとするなら、5回表の柳田選手のゲッツーではないでしょうか。

4回終了時点で佐々木朗希投手の球数は81球

ホークス打線はチャンスを活かせない回はありながらも、しっかり球数を投げさせることができていました。

このペースで投げさせることができれば、6回あたりには佐々木投手を降板させることができるのではないかと思っていたところで柳田選手が初球を打ってゲッツー。

結果的に5回はたった10球の省エネ投球になりました。

その初球を柳田選手がホームランにしていたら何の問題も無いわけで、ただのたらればです

5/25の先発はホークスが大津亮介投手、マリーンズがメルセデス投手

ホークスとしては同一カード3連敗を喰らわないためにも大津投手の投球が非常に重要です。

5/26はスチュワート投手が投げるとは思いますが、まだ勝ちを計算できる投手ではありません。

投手

モイネロ

モイネロ投手は7回3失点の投球でした。

全106球の内、ストライク69ボール37

印象としては最低限の投球です。

1試合を通してモイネロ投手らしい投球は見られませんでした。

それでも7回まで投げ切れるところは流石です。

1回裏は三森選手のエラーと四球で走者を溜めるも何とか無失点。

時折、インコースに素晴らしいストレートが決まってもボール判定になることがあり、球数が嵩み25球を要しました。

2回裏は2回表に池田選手のファインプレーでマリーンズの流れが良くなっていたところでの2失点。

先頭打者の池田選手には0ボール2ストライクからのチェンジアップが真ん中に入り、センターオーバーの二塁打。

次の佐藤選手には余計にコースを狙いすぎてストレートの四球

これがもったいなかったです。

ピンチを広げたところでギアを上げましたが、小川選手に対しても追い込んでからのカーブが真ん中に入り、ハイバウンドの打球が打てる球になってしまいました。

岡選手がタイムリーを打った外から入ってくるスライダーはうまく打たれたので切り替えるしかないです。

3回裏はソト選手を四球で歩かせたものの、中村奨吾選手がショートゴロゲッツーで無失点。

中村選手がカウント球の甘いチェンジアップに手を出さなかったのが助かりました。

4回裏は先頭打者の池田選手をライト柳田選手のファインプレーでアウトにするなど無失点。

あそこでファインプレーが生まれていなかったら、また四球からピンチが拡大していました。

5回裏は5回表に柳田選手のゲッツーで流れがマリーンズ側に傾いたところをものにされ1失点。

岡選手が高めのストレートを強引にレフト前へ運び、石川選手の打席で甲斐選手がモイネロ投手の低めのチェンジアップを少し弾いたところを見逃さず二塁へ進塁

1人でホークスバッテリーをかき乱しました。

髙部選手は真ん中に入ってきたチェンジアップを捉えタイムリー。

モイネロ投手はここでも投げ切れていません。

7回裏は先頭の佐藤選手に真ん中に入ったスライダーを捉えられ、センター前ヒットで出塁を許すも何とか無失点。

友杉選手と小川選手がバント(小川選手はセーフティ)をして調子の良い岡選手に繋ぎましたが、ここではしっかりとコースに投げ切りレフトフライに打ち取りました。

結局、そこそこ落ち着いてモイネロ投手らしい投球ができたのは6回裏だけです。

又吉克樹

又吉克樹投手は1回無失点の投球でした。

全15球の内、ストライク10ボール5

印象としては「ギリギリで踏ん張った」です。

先頭の荻野選手に対して、自身の打球処理のミスから送球エラーも重なりいきなり無死二塁のピンチを作られました。

ここで又吉投手はギアを上げました。

髙部選手には高めのカットボールを打ち上げてもらいショートフライ。

まず、進塁させなかったという意味で大きかったです。

ソト選手には外中心の配球で最後も外のストレートでライトフライ。

柳田選手の守備範囲の広さにも助けられました。

最後の中村奨吾選手も外中心の配球でセンターフライ。

ピンチを作ってから投げミスはゼロです。

素晴らしい投球でした。

野手

ホークス選手の5月一軍打撃成績がこちら。(2024/5/24時点)

今宮健太選手が佐々木朗希投手から2安打の活躍。

5月20日まで5月はヒットを1本しか打っていなかったとは思えない復調ぶりです。

この調子で打ちまくり、6月は今宮選手の月にしてもらいたいです。

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コメント

最近のコメント

うえでぃー
うえでぃー
2024.11.04
ありがとうございます!
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ks
2024.11.04
鷹ファンの心がざわざわする中、冷静で素晴らしい考察だと思います。小久保監督は常に頂点しか許されない立場です。来年に持ち越された試練なのでしょう。若い世代も目白押しなので来年も楽しみしかありません!
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うえでぃー
うえでぃー
2024.10.28
初コメントありがとうございます。嬉しいお言葉もありがとうございます。質問の答えとしては、ベルトンさんの考えに全く同意見です。ホークスの25歳以下の野手で最も一軍実績のある選手が一年怪我に苦しんだくらい...
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2024.10.28
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