2024/5/18、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は1-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
前田純
前田純投手は7.0回無失点の投球でした。
全100球の内、ストライク68ボール32。
印象としては「日に日に高まる存在感」です。
前回登板では完封。
そして今回も8回途中まで投げて無失点。
因みに3月4月の成績がこちら。
3/21 くふうハヤテ戦 3回無失点 球数40
3/30 阪神戦 5回3失点 球数73
4/6 中日戦 7回1失点 球数99
4/13 阪神戦 5回1失点 球数82
4/30 阪神戦 6回無失点 球数82
もう支配下登録はかなり近い所にあるのではないでしょうか。
今回の登板では柳町選手の好送球に助けられた部分はありましたが、いつも通りゾーン内で勝負ができていたことが好成績に繋がったと思います。
速いストレートがあるわけではなく、コントロールも意外とアバウトなのになぜか抑える。
それが前田純投手です。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は1回無失点の投球でした。
全17球の内、ストライク9ボール8。
印象としては「素晴らしい火消し」です。
味方のエラーで満塁のピンチになったものの、動じることなく後続を抑えました。
そこは素晴らしかったですが、その前に四球で走者を溜めてしまったことは反省点です。
1-0で勝っている状況で一番やってはいけないのが走者を溜めてガツンと打たれることだからです。
澤柳亮太郎
澤柳亮太郎投手は1回無失点の投球でした。
全13球の内、ストライク10ボール3。
印象としては「四球を出さない」です。
三者凡退の素晴らしい投球でした。
名原選手に対しては9球も粘られましたが、それでも四球を出すことなくストライクゾーンで勝負出来ました。
澤柳投手は本来は一軍にいるべき投手ですが、一軍の中継ぎ陣が良すぎて敗戦処理の枠すら貰えない状況。
今はじっくりと実戦を積んで、良い状態をキープするだけです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/18時点)
この試合で一番のアピールができたのは野村大樹選手でした。
3打数3安打1四球の活躍です。
この試合が始まるまで二軍の5月成績は打率.231,出塁率.375,長打率.308,OPS.683。
結果が残っていませんでした。
直近の出場試合は5月10日。
久し振りのチャンスに何としても結果で示したいという思いがあったでしょう。
まさにその通りの結果が残りました。
ただ、一軍昇格に向けてまだまだアピールは必要です。
直近のライバルは井上朋也選手。
彼よりも結果を残さなければ、一軍のチャンスすらやってきません。
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