2024/5/17、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は3-2でカープが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
笠谷俊介
笠谷俊介投手は5回1失点の投球でした。
全94球の内、ストライク63ボール31。
印象としては「ほぼいつも通り」です。
特に変化はなくいつもの笠谷投手です。
四球を出しても出さなくても3ボールカウントを作るリズムの悪い投球。
長い回は当然投げられません。
100球前後というところを考えると、5回もしくは6回がいっぱいいっぱいです。
ただ、1つだけ変わった部分がありました。
たくさん粘られた時に四球を出さなかったことです。
初回石原選手に12球、3回二俣選手に8球、5回二俣選手に9球。
これだけ球数を投げさせられて四球にならなかったのは今後を考えると一歩成長です。
その分、先頭打者や投手に対して簡単に四球を与えていますが。
大山凌
大山凌投手は3.0回2失点(自責点1)の投球でした。
全52球の内、ストライク33ボール19。
印象としては「球速が出ていない」です。
本来の球速が出ていなかった分、甘く入らなくても捉えられる場面が目立ちました。
通常はストレートの球速が140キロ中盤は当たり前に出る投手ですが、今回は130キロ台後半の球もしばしば。
その分、速いクイックでタイミングを外そうと試みるなど器用さを見せていました。
9回のエラーは勿体なかったですが、悪いなりには投球できていたと思います。
次回は力でねじ伏せて欲しいです。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は0.1回無失点の投球でした。
全8球の内、ストライク4ボール4。
印象としては「難しいマウンド」です。
正直、9回裏無死満塁の1点差で勝っている状況でいきなりマウンドに上がるのは誰でも嫌です。
その誰もがマウンドに立ちたくない場面で抑えたら評価は爆上がりでしたが、そうはなりませんでした。
渡邊投手は今年が29歳で支配下登録ラストチャンスの投手。
またこのような厳しい場面での登板が予想されます。
次回は是非抑えてもらいたいです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/17時点)
この試合で「打」の部分でアピールできたのは井上朋也選手でした。
4打数2安打の活躍。
2打席目にアウトになったサードゴロも内容としては悪くないです。
結果も内容も両方拘って、間違いなくいつか訪れるチャンスに備えてほしいです。
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