5/16ホークス三軍対ガイナーズの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/5/16、福岡ソフトバンクホークス三軍対香川オリーブガイナーズの交流試合が行われました

結果は9-8ホークスの勝利です。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手についてはこの試合の打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

井﨑燦志郎

井﨑燦志郎投手は3回無失点の投球でした。

全48球の内、ストライク32ボール16

印象としては無駄な球は多いものの球は一級品」です。

3回6奪三振というところで、球数が増えるのは致し方ない部分でもあります。

ただそれを差し置いても無駄な球が多かったです。

球の力がありこの試合では自己最速を更新する154キロのストレートを投げていました。

これだけのストレートがあれば打者はストレート一本で待たざるを得ません。

そんな圧倒的有利な状況にもかかわらず、コースを狙いすぎてボール球が増えました。

非常にもったいないです。

今回は1回当たり16球の球数だったので、次回は15球以内を目指してほしいです。

村上舜

村上舜投手は1回2失点の投球でした。

全32球の内、ストライク12ボール20

印象としてははっきりしたボール球が多い」です。

ヒットを打たれた球はうまく変化球を拾われただけで、そんなに気にする必要はありません。

ただ、1回で四球を3つも出したのは反省ポイントです。

ギリギリ外れてのボールでは無くて、大きく外れたボールが目立ちました。

最後の最後は3ボールから真ん中のストレート2球で追い込んで高めのストレートで空振り三振

こういう割り切りをもっと早い段階で見せてもらいたいです。

悪い時は悪い、良い時は良いとなってしまうとなかなか監督コーチは起用しづらいからです。

ハモンド

ハモンド投手は2回無失点の投球でした。

全27球の内、ストライク18ボール9

印象としては簡単に追い込む」です。

ストレートの球威・制球が素晴らしく、簡単に2球で追い込む場面が目立ちました。

追い込んだら圧倒的に投手有利なので基本的に何を投げても大丈夫です。

結局、カウント球も決め球もストレートで2回をパーフェクト。

4者連続三振も記録しました。

何も言うことありません。

風間球打

風間球打投手は1回1失点(自責点0)の投球でした。

全32球の内、ストライク19ボール13

印象としては低めの意識を感じる」です。

風間投手といえば四球で崩れてガツンと打たれるパターンがほとんどです。

ただ今回も四球を1つ記録しましたが、そこまで荒れている感じではありませんでした。

それは低めに投げようという意識が強かったからではないでしょうか。

ボール球になっても低めに投げておけば大怪我は喰らいません。

その結果として、アウトの内容は内野ゴロ三振でした。

この意識で投げ続ければ間違いなく良い方向へ進むと思います。

星野恒太朗

星野恒太朗投手は1回2失点の投球でした。

全32球の内、ストライク9ボール23

印象としては投球になってない」です。

正直、見るのも嫌になるぐらいの投球でした。

いきなり4者連続四球から1人挟んでまた四球

これを一軍でやられたらチームの士気がかなり落ちます。

次回登板に期待です。

佐藤琢磨

佐藤琢磨投手は1回3失点の投球でした。

全25球の内、ストライク13ボール12

印象としてはストレートオンリーが仇となる」です。

四球、四球、本塁打。

最悪のパターンです。

佐藤投手はストレートの投球割合が非常に高い投手なので、おそらく打者はストレート100%ぐらいの感覚で打席に立ちます。

それがバッチリハマって本塁打という結果となりました。

逆方向への本塁打だったので打った梶木選手を褒めるべきですが、そこまでに至る過程を佐藤投手は反省しなければなりません。

野手

この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。

いろんな選手が結果を残しましたが、その中でも内容が良かったのが牧原巧汰選手

追い込まれてからも簡単にアウトにならない粘りの打撃を見せてくれました。

2打席目にヒットを放った後に、その次の桑原選手のセンター前ヒットで3塁まで進塁する好走塁もお見事でした。

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