2024/3/22、福岡ソフトバンクホークス対大分B-リングスの試合が行われました。
結果は11-2でホークスの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手についてはこの試合の打撃成績と、私が特に気になったことを載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
井﨑燦志郎
井﨑燦志郎投手は6回2失点の投球でした。
全96球の内、ストライク65ボール31。
印象としては「3回から良かった」です。
140キロ代後半のストレートがあって、鋭く落ちるフォークボールがある井﨑投手。
本来ならもっと少ない球数で抑えてもおかしくありません。
ただ、前半はコースを意識する投球が目立ち、球数が嵩みました。
意識が変わったのは3回。
真ん中のストレートでどんどん押していき、2つの三振を奪いつつ16球で攻撃を終わらせました。
4回は4番打者に対して、絶好球の真ん中高めストレートを投げ込みライトフライ。
6回は先頭打者に真ん中のストレートをセンターオーバーの二塁打にされるも、怯むことなく次の打者を三球三振。
1~2回までの1回あたり球数「23.5球」
3~6回までの1回あたり球数「12.25球」
意識を変えただけで投球スタイルが全然違います。
真ん中に狙っても引っかけてボールになる球がかなりあったので、そこを減らしていけば十分二軍で通用すると思います。
赤羽蓮
赤羽蓮投手は1回無失点の投球でした。
全7球の内、ストライク6ボール1。
印象としては「球の力がある」です。
スピードは赤羽投手からすれば全然物足りないですが、140キロ中盤でも打者を押し込むことはできていました。
球に角度があるのでフォークで簡単に空振りが奪えます。
「完成形の赤羽投手の剛球を早く上の舞台で見てみたい。」
そんなワクワク感を感じさせる投手です。
野手
この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。
重松凱人選手が本塁打を含む3安打の大暴れ。
アウトも全てフライアウト。
全打席本塁打を狙っていることが分かります。
3/20火の国サラマンダーズ戦でのアピールを含め、二軍昇格に向けて良いアピールとなりました。
守備面ではセンターを守っていた山本恵大選手がセンターフライを見失い落球する場面がありました。
久しぶりの守備だったので仕方ない部分はありますが、これからみっちりノックを受けることになるでしょう。
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