2024/3/6、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの2軍戦が行われました。
結果は3-1でタイガースの勝利です。
今回もこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手については、目立った選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
大津亮介
大津亮介投手は3回2/3を投げ、2失点の投球でした。
全71球の内、ストライク41ボール30。
印象としては「ストレートの球威が1,2回と3,4回で別人」です。
2/17紅白戦、2/24楽天モンキーズ戦、3/2ベイスターズ戦と3試合続けて、追い込んでから甘く入る場面が見られました。
そこに関して今回は反省を活かし、丁寧な投球を披露しました。
ただ丁寧にいきすぎて、四球を連発してしまった部分は課題です。
また、序盤はストレートで押せていたのが、特に4回はストレートの球速が140キロ台前半まで落ちてしまっていました。
球威がある時の配球と、球威が落ちてからの配球が同じだと打たれるのは当然です。
もっと低めの意識を持つべきだと思います。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は1回1/3無失点の投球でした。
全22球の内、ストライク13ボール9。
印象としては「左打者が苦にしていない」です。
本来、渡邊投手のような変則左腕は特に左打者にとって「天敵」の扱いを受けるべきです。
ただ、今回の登板では厳しいコースに投げ込んだスライダーを簡単に見切られ、ファールで粘られ、嫌なイメージを与えられていないと感じました。
それでもゼロに抑えたという部分は評価されるべきです。
大竹風雅
大竹風雅投手は2回無失点の投球でした。
全26球の内、ストライク15ボール11。
印象としては「高めのストレートが強い」です。
大竹投手といえば高めのストレートとフォークボール。
今回も持ち味は出せていたと思います。
豊田選手に一本打たれはしたものの、全体的に見るとストレートでファールと空振りをしっかり取れていました。
回跨ぎをした時に、球速が2~3キロ落ちてしまっていたので、そこが今後の課題です。
中村亮太
中村亮太投手は1回1失点の投球でした。
全15球の内、ストライク9ボール6。
印象としては「もう少し球速が欲しい」です。
中村投手も大竹投手と同様、150キロ近い速球と落ち球シンカーが持ち味の投手です。
ただ今回の登板ではそのストレートが走っていなかったので、本塁打を打たれました。
どうにか低めの変化球を打たせてアウトに取ることはできたので、そこは次に繋がりますが、やっぱりストレートあっての変化球。
力強い球で首脳陣を驚かせたいところです。
野手
3月のホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/3/6時点)
この試合では、阪神の一軍投手陣が登板したため、打者にとっては苦しい試合となりました。
そんな中で嶺井博希選手は島本投手からセンターに本塁打を放ちアピールしました。
2月に行われた対外試合の二軍打撃成績まとめがご覧になりたい方はこちらをご確認ください。
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