今回は先日FA権を行使した西武の山川穂高選手をホークスが獲得した場合の人的補償を予想していきます。
ライオンズファンの方はワクワクしながら、ホークスファンの方はヒヤヒヤしながらご覧ください。
あくまでも私の想像上のお話です。
山川選手をホークスが獲得すべきかについてはこちらをご覧ください。
今回の記事は最新の予想ではありません。
最新の予想はこちらから。
プロテクトリスト予想
先日、ホークスのプロテクトリスト28名の予想をしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
たったの28名しか囲えないため、ホークスの戦力は当然流出します。
プロテクト外と予想した選手の中で、最後までプロテクトに入れるか悩んだ選手がこちら。
今回はこの中から選ぶこととします。
西武のウィークポイント
西武の強みは強力な投手陣です。
数年前までの投壊が嘘だったかのような変貌ぶりです。
チーム防御率はオリックスに次いで2位。
2024年度は山本由伸投手がメジャー移籍するため、1位になってもおかしくありません。
それでもチーム順位は5位。
考えられることはただ一つ。
打力不足、長打力不足です。
チーム打率パリーグ5位,本塁打パリーグ6位,OPSパリーグ6位,得点圏打率パリーグ6位…
森友哉選手がオリックスへ行き、山川選手が戦線離脱。
もっと遡れば浅村選手や秋山翔吾選手。
山賊打線の頃の中心選手が続々とチームを離れました。
よって、山川選手がホークスへ流出した場合、獲得するのは間違いなく野手です。
ホークスのストロングポイントである中継ぎ投手に狙いを付ける可能性はありますが、それよりも野手を優先しなければなりません。
ポジション別に特に補強が必要なポジションを見ていきます。
捕手は盗塁阻止率12球団No.1の古賀選手。
一塁手はマキノン選手や渡部健人選手。
二塁手は外崎選手。
三塁手は佐藤龍世選手や山村選手。
遊撃手は源田選手。
指名打者にはおかわり君こと中村選手や栗山選手。
捕手,内野手,指名打者はしっかりと名前が挙がります。
しかし、外野手は名前が挙がりません。
蛭間選手や若林選手,愛斗選手等これからに期待の若手選手はいるものの、他のポジションに比べてレギュラーがガチっと決められていないというのは事実です。
つまり、西武はホークスの外野手に狙いを定めるのではないでしょうか。
個人的予想
これからの西武の戦い方は強力打線と鉄壁な守備陣で打ち勝つ野球を目指すよりも、強力投手陣と鉄壁な守備陣で守り勝つ野球を目指す方が現実的な気はします。
そうなると、外野手の守備力は無視できません。
実績があり、外野手のリーダー的存在になれる選手。
ホークスに1人見つけました。
牧原大成選手です。
彼は内外野どこでも守れるユーティリティプレイヤーとして、2023年度WBCで侍ジャパンに選出された守備の名手です。
また、打撃面でも2022年度は441打席に立って打率.301を記録。
それまでの便利屋(JOKER)的立ち位置から、脱ジョーカー化に成功しました。
今年は怪我によりシーズン途中に戦線離脱。
その間に同じタイプの周東選手が月間MVPを獲得。
内外野守れる強みから、来年度はまたJOKERになる可能性が生まれました。
西武に入れば実績からしてレギュラーは確実に取れます。
牧原選手としても西武としてもWin-Winの結末になるのではないでしょうか。
もしこの結末を恐れるのであれば、プロテクトリストの再編を行わなければなりません。
ただ、その入れ替わった選手が取られることになりますが。
今回の予想は最新ではありません。
最新の人的補償予想はこちら。
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