2025年10月23日に今年もプロ野球ドラフト会議が行われます。
そこで今回は、私うえでぃーがドラフト候補を徹底調査しました。今回は独立リーグ編です。ドラフト候補の中でも特に指名の可能性が高いと思う選手を独断と偏見で22名紹介します。
ここで紹介する選手は8割型、今回のドラフトで指名されると思ってもらって問題ありません。全選手に注目してください。
評価の観点・選考基準
今回、私が選手を選んだ基準がこちらです。
※当然、全てが全て調べれるわけではありません。
項目 | 意味・評価視点 |
---|---|
身体スペック | 身長・体重・指標(体幹強度、可動域、測定記録など) |
球速・腕の振り | 投手なら最速球、回転数、質、威力、球筋 |
変化球/制球力 | 変化球の精度とキレ、与四球率 |
身体能力 | 50m走、遠投、守備範囲・送球速度、瞬発力、打球速度 |
試合での成績・安定性 | 地方大会〜全国大会での登板・打席実績。大舞台での強さ |
メンタル・競争力 | 勝負どころでの粘り、駆け引き、練習のまじめさ |
将来性/伸びしろ | 成長余地、故障リスク、肉体改造耐性など |
以上のような項目が選手の判断材料として使用されているのは間違いありません。
プロスカウトの方はこれらを実際に自分の目で見て確かめるので、私の付焼刃の調査よりも精度は高いでしょう。社会人選手や独立リーグの選手は上記にプラスして「年齢」も見られます。その調査した選手が各チームのピースにうまくハマると判断されれば指名に至ります。「支配下〇位までならプロに行く、育成でもプロに行く」これらの調査も同時並行で行わなければならずプロスカウトの方は大変です。
投手
投手は右投手と左投手を合わせて8名。直近20年を振り返ると2023年度に最多の10名の大学生投手が指名されています。近年独立リーガーの需要は高まりつつあるので、今年も多くの指名が期待できます。
右投手
- 斎藤 佳紳 —長い回を投げても常時150キロを投げれるスタミナがある最速156キロ。
- 宮路 悠良 —ラストチャンスに懸ける26歳の最速158キロ。
- 篠崎 国忠 —20歳、身長193㎝、最速157キロ、メジャーも注目するダイヤの原石。
- 中田 優斗 —最速153キロのストレートだけでなく、カーブやフォークで打者のタイミングを狂わす。
- 能登 嵩都 —2025年度イースタンリーグの最優秀防御率に輝いた最速150キロ。
- 髙橋 快秀 —19歳の若さで最速153キロの出力を携える将来性抜群の投手。
- 上村 知輝 —2025年度イースタンリーグで28セーブを記録した最速148キロのサイドスロー。
左投手
- 冨重 英二郎 —変化球の精度には多少課題があるものの最速151キロの出力は素晴らしい。
捕手
捕手は1名。過去15年のドラフトを振り返ると2024年の6名が独立リーグ捕手の指名は最多です。流石に6名を超えることは無いでしょう。
- 北原 翔 —捕手でありながら打撃センスがあり足もある希少な選手。
内野手
内野手は6名。過去20年のドラフトを振り返ると、2024年と2023年の5名が独立リーグ内野手の指名は最多。意外と少ないなという印象です。
二塁手
- 池田 凜 —身長175㎝&体重82㎏と決して大きな体ではないものの打球が飛ぶ。
- 上田 大輝 —シャープな打撃と選球眼の高さが売り。
三塁手
- 星野 夏旗 —20歳の若さでBCリーグで二桁本塁打を放った将来性抜群の選手。
- 海辺 眺 —素手でバットを持つ職人気質の珍しいプロ野球選手。
- 大上 海璃 —広角に打ち分ける打撃技術と堅実な守備が特徴。
- 三好 辰弥 —身長188㎝&体重96kgの大きな体を器用に使い長打を放つ。
外野手
外野手は7名。過去20年のドラフトを振り返ると、2023年に7名の独立リーグ外野手が指名されておりこれが最多です。
- 髙橋 駿介 —身長176㎝と決して体は大きくないものの、パワーもコンタクト能力も兼ね備えている。
- 笹浪 竜 —2025年シーズンで打率.376というハイアベレージを記録したヒットメーカー。
- 馬場 愛己 —打球に角度を付ける技術が素晴らしく2025年度は14本塁打。
- 大坪 梓恩 —身長190cm&体重105kgというフィジカルを持ちまだ21歳という若さも兼ね備える。
- 上野 雄大 —2025年度は打率.352&盗塁54と打って走りまくった。
- 明新 大地 —犠打や逆方向へのチームバッティングなど打線の潤滑剤としての活躍が目立つ。
- 幌村 黛汰 —21歳の若さで卓越したバットコントロールと俊足を兼ね備える。
最後に
高校生編はこちら!!!
大学生編はこちら!!!
社会人編はこちら!!!
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