2024/12/2、アジアウインターリーグNPB RED対台湾山林が行われました。
結果は8-7で台湾山林が勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
ハモンド
ハモンド投手は5.1回5失点(自責点3)の投球でした。
全102球の内、ストライク41ボール61。
印象としては「変わらない」です。
よく6回途中まで投げさせてもらえたなという投球内容でした。
8四球1死球を与える独り相撲の投球で、守っている野手がかわいそうでした。
ストレートのスピードが140キロ前後なので、抑えるためにはより厳しい所へ投げなければならないと考えていたはず。
ただ「四球=ヒット」と考えると、結局ストライクゾーンで勝負するべきなんです。
いつまでもこのような投球を続けていたら、ハモンド投手にとって何のプラスにもなりません。
4年目の契約継続を決めた球団フロントに感謝して、大きな飛躍をしてくれることを期待します。
本当に本当に来季がラストチャンスです。
風間球打
風間球打投手は1.2回3失点の投球でした。
全48球の内、ストライク26ボール22。
印象としては「球の力はある」です。
ストレートは150キロ前後のスピードが出ており力がありました。
ただ、ストライクが入る確率が高い球がその球しかなかったので、相手打者に張られて良い当たりを打たれました。
今後はストライクを取れる球種を増やしていく必要があります。
また今登板では4四球を与えたように、そのストレートでも安定してストライクが取れていません。
まずはストレートの精度を磨くところからです。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/12/2時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合で存在感を発揮したのは大泉周也選手。
4打数2安打3打点1四球(二塁打1、三塁打1)の活躍でした。
広角に長打が打てるという武器を遺憾なく発揮しています。
大泉選手が支配下登録を勝ち取る為には、意外にも「守備」が大事になってくるのかなと思います。
ウインターリーグでは12/2時点で4試合守備に就きましたが、既にもったいないミスを2つしてます。
レフト、センター、ライトと外野はどのポジションも守らなければならないので難しい部分はあると思いますが、極力目立つミスを少なくしていきたいです。
コメント