2024/9/23、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われました。
結果は14-11でタイガースが勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手&野手を個別に取り上げます。
野手に関しては、9月二軍打撃成績一覧も載せてます。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
東浜巨
東浜巨投手は2回2失点の投球でした。
全31球の内、ストライク17ボール14。
印象としては「一軍に上がれる状態ではない」です。
前回登板同様、東浜投手本来の投球ができませんでした。
ストレートのスピードが上がってこないのがやはり一番大きく、甘く入ると簡単に捉えられてしまいます。
これからチームはCS,日本シリーズと大事な試合がやってきますが、その中に東浜投手が入ってこれそうな感じはしません。
ストレートで押し込めるようになれば可能性はあります。
村田賢一
村田賢一投手は2回8失点の投球でした。
全48球の内、ストライク27ボール21。
印象としては「球が甘い」です。
村田投手の武器はコントロール。
ただ今回はそのコントロールが悪かったです。
コントロールを生命線としている投手のコントロールが悪ければ打たれるのは当然です。
また、開幕当初に比べると球威も落ちてます。
球威が悪く、制球も悪いとなるとどうしようもなかったというのが正直な所でしょう。
何とか立て直したいところです。
齊藤大将
齊藤大将投手は0.2回2失点の投球でした。
全31球の内、ストライク10ボール21。
印象としては「勢いに飲まれた」です。
4回までで10得点のタイガース打線を意識しすぎたからか、ストライクゾーンに投げ切ることが出来ませんでした。
逃げて逃げての四死球は誰がどう見ても分かります。
しっかり次回登板では打者と勝負してほしいです。
ヒット自体は1本しか打たれていないので、十分に勝負できます。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は1.1回無失点の投球でした。
全26球の内、ストライク15ボール11。
印象としては「唯一の無失点」です。
この試合で投げたホークス投手の中で唯一の無失点投球を披露しました。
四球は1つ出したものの、打者としっかり勝負にいけてました。
同じ変則左サイドの齊藤投手と渡邊投手はどちらも今年29歳。
今後の野球人生をかけた登板が続いています。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は2回2失点の投球でした。
全38球の内、ストライク27ボール11。
印象としては「先頭四球から」です。
7回の先頭髙寺選手に四球。
そこから2連打で2点を失いました。
やはり四球は得点に繋がります。
また8回はそうでもなかったですが、7回は全体的に球が甘めに集まっていました。
中継ぎ投手は1球の失投が命取りという中で、何球も失投していたら話になりません。
次回登板では、修正に期待です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手9月打撃成績がこちら。(2024/9/23時点)
<スタメン>
<スタメン外>
この試合は投手が打ち込まれたものの、野手は打ちまくりました。
複数安打を放った選手一覧がこちら。
- 仲田慶介 6打数3安打2打点(単打1、二塁打2)
- 柳田悠岐 3打数2安打(単打2)
- リチャード 5打数2安打(単打2)
- 廣瀨隆太 5打数3安打2打点(単打2、本塁打1)
- 佐藤航太 4打数3安打1四球1打点(単打3)
これだけ打てば十分です。
コメント