2024/9/20、福岡ソフトバンクホークスvsオリックスバファローズの一軍公式戦が行われました。
結果は4-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。
ホークス投手&野手も個別に取り上げます。
野手に関しては9月の一軍打撃成績も載せてます。
全体的な感想
状態の悪いバファローズ打線で助かった。
そんな試合でした。
先日のファイターズ打線と比べて打線の圧を全く感じませんでした。
絶好調のファイターズから勝っても1勝、絶不調のバファローズから勝っても1勝。
1勝の価値は変わりません。
これがペナントレースの面白い所です。
9/21からホークスはイーグルスとの2連戦。
初戦の先発はホークスがモイネロ投手、イーグルスは瀧中投手。
とにかく目先の1勝を掴むだけです。
投手
有原航平
有原航平投手は8回無失点の投球でした。
全113球の内、ストライク77ボール36。
印象としては「勝負所は1回と6回」です。
今回の投球の勝負所は1回表と6回表。
1回表は四球と右安で1死一三塁のピンチ。
ここで4番西川選手と5番紅林選手を連続三振に打ち取り、ピンチを凌ぎました。
西川選手に3ボール2ストライクから投じたインコースのカットボールは見逃せばボール球。
先制点の重要性を分かっているからこその投球です。
その球に西川選手が手を出してくれて、空振りしてくれて、かなり助かりました。
紅林選手に対する1ボール1ストライクからのフォークは真ん中へ。
これを仕留められなくて助かりました。
6回表はその前の回に無死一塁から佐藤選手の犠打失敗と今宮選手の併殺打があったことで、ホークスの流れ的には少し悪かったです。
そんなことは関係なく三者凡退。
これがエースに求められる投球です。
ヘルナンデス
ヘルナンデス投手は1回無失点の投球でした。
全25球の内、ストライク17ボール8。
印象としては「ヒヤヒヤ」です。
廣岡選手と杉本選手にはヒットを打たれたものの、後続は抑えて無失点。
良くもなく悪くもなくという投球です。
ストレートが甘くなっても力で押せるので良いとは思いますが、スライダーが甘くなると本塁打ボールになってしまいます。
スライダーの制球には特に気を使って投げていきたいところです。
野手
ホークス選手の9月一軍打撃成績がこちら。(2024/9/20時点)
<スタメン>
<スタメン外>
2回に周東佑京選手の先制タイムリー。
3回に今宮健太選手の追加点となる本塁打。
8回に栗原陵矢選手の試合を決める2ラン本塁打。
常にホークスペースで試合を進めることが出来ました。
5回に犠打失敗があった佐藤直樹選手は、8回の打席で11球も粘り、アウトになったものの執念を見せました。
この執念が栗原選手の本塁打に繋がってます。
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