2024/8/6、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズの二軍公式戦が行われました。
結果は4-3でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
三浦瑞樹
三浦瑞樹投手は6回3失点の投球でした。
全100球の内、ストライク72ボール28。
印象としては「粘りの投球」です。
6回の内、得点圏に走者を進めたのは4回。
ただ、失点は6回の3ランだけでQS(6回3失点以内)を達成しました。
この安定感の高さこそが三浦投手の強みです。
加藤選手が本塁打を打った球は初球の真ん中のカーブ。
そして加藤選手はその1つ前の打席で初球のスライダーをヒットにしていました。
甘い球であるということに加え、どちらも外から内に入ってくる変化球ということで軌道のイメージはできていたのかなと思います。
あえて打たれた球と似た軌道の球を投げるという配球もあるので、全ては結果論です。
宮里優吾
宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。
全13球の内、ストライク6ボール7。
印象としては「体が心配」です。
宮里投手は本来140キロ後半から150キロの力強いストレート投げるパワーピッチャー。
ただ、今回はストレートの球速が140キロ前後でした。
何事も無ければ良いですが、どこか体の状態が悪いのではないかと心配してしまいます。
球場の球速表示が辛いというのもあるかもしれませんが、それにしてもいつもよりかなり遅いです。
ただ先頭打者に四球を許すものの、ピンチを脱し無失点投球ができたのは素晴らしいです。
次回登板では本来の球威を見せて安心させてほしいです。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。
全15球の内、ストライク9ボール6。
印象としては「1人だけで10球」です。
今回の渡邊投手の注目ポイントは石垣選手に対しての投球。
2球で簡単に追い込んだものの、そこから10球も粘られました。
ただ、そこで粘り負けすることなく最後は低めのチェンジアップでショートゴロ。
最後まで投げ切りました。
結局、三者凡退投球という最高の結果になりました。
来季の契約に向けて、これから1試合も無駄にできません。
岩井俊介
岩井俊介投手は1回無失点の投球でした。
全11球の内、ストライク7ボール4。
印象としては「やはり球質が他の投手と違う」です。
8/4広島戦以来、2試合連続となった岩井投手。
その時と同じぐらい圧倒的な投球を披露しました。
どの球でもカウントが取れ、どの球でも空振りが取れる。
特に高めのボールゾーンのストレートと低めのフォークボールは空振りの鉄板ゾーン。
いつでも一軍に上がれる状態です。
何なら一軍で無双できる状態です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/6時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合でホークスはスタメン全員安打を放ちました。
その中で複数安打を放ったのは廣瀨隆太選手。
4打数2安打1打点の活躍でした。
右に左にヒットを打ち分け、8回には体で止めるセカンドゴロもありました。
現在、一軍では牧原大成選手が絶好調なのでなかなか一軍に上がる枠は無いですが、そもそもプロ一年目で怪我無く試合をこなせていることが素晴らしいです。
それでいて、守備も打撃も日々成長しているところが目に見えて分かります。
将来の主軸候補として今は爪を研ぎ続けるだけです。
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