6/12ホークス対スワローズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/12、福岡ソフトバンクホークスvs東京ヤクルトスワローズの一軍公式戦が行われました。

結果は9-3スワローズが勝利しました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては6月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

この試合の感想は「ヤクルト打線大爆発」、これに尽きます。

正直、これだけ大津投手が打たれるとは予想もしていませんでした。

新球真っチェやワンシームといった多彩な変化球を使い、何を投げているか分からない投球を展開するのが大津投手の持ち味。

今回はそんな大津投手らしい投球ができていなかったかと問われればそうではありません

多少甘く入る場面もありましたが、いつも通りの大津投手です。

もし、次に対戦するとしたら日本シリーズになりますが、そこで大津投手を投げさせにくくなったのは確かです。

それでも投げさせるとは思いますが。

6/13の先発はホークスが大関友久投手、ヤクルトが高橋奎二投手。

大津投手のことがあるので、正直何が起こってもおかしくないと思います。

ホークス打線が大爆発して打ち勝つ野球を見せてもらいたいです。

投手

大津亮介

大津亮介投手は5回7失点の投球でした。

全95球の内、ストライク67ボール28

印象としてはタイミングが合っていた」です。

いつもの大津投手は困ったらチェンジアップやワンシームを投げ、それで空振りを簡単に取れていました。

ただ、今回は全体的にバットに当てられる場面が目立ちました。

タイミングが合っていたということです。

低めの絶妙なコースに投げ切ったチェンジアップも振ってくれませんし、かといって低めの球を捨てているわけでもなく普通に捉えてくる。

投げる球が無かったです。

初見の打者が多い中で、なぜこのような打席でのアプローチが出来たのかは非常に興味があります。

コントロールが良い投手ということで、全ての打者が真ん中から低めの球に目付けをしていたと仮定すれば、納得できる部分は多くあります。

高めのストレートや高めから落ちてくるカーブ。

ヤクルト戦は高低をより意識した投球が鍵になります。

又吉克樹

又吉克樹投手は1回無失点の投球でした。

全16球の内、ストライク9ボール7

印象としては「ベテランらしい投球」です。

今季QS率100%だった大津投手がまさかの7失点。

次に投げる投手は相当大変だろうなと思いながら見ていました。

そんな中で又吉投手は死球を与えたものの無失点投球

流石の一言です。

杉山一樹

杉山一樹投手は1回2失点の投球でした。

全21球の内、ストライク13ボール8

印象としては「本塁打2発」です。

サンタナ選手には高めのストレートを逆方向に本塁打。

オスナ選手には高めのフォークを引っ張って本塁打。

オスナ選手には失投を捉えられましたが、サンタナ選手にはファールもしくは空振りを取るための球を運ばれました。

打たれたことはもちろん次に活かす必要がありますが、以前の杉山投手だったらこの本塁打を打たれたところで、「打たれたくない」という気持ちが働き四球を連発していました。

今はそれが無いので、確実に成長はしてます。

最後はその勝負にいった部分を讃えるかのようにセカンド廣瀨選手がダイビングキャッチ。

やはりこれだけの力強い球を投げる投手は、どんどんストライクゾーンで勝負にいくべきです。

藤井皓哉

藤井皓哉投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク7ボール5

印象としては「廣瀨選手の好プレーからです。

先頭の西川選手の強い打球が一塁線に飛びましたが、セカンドからファーストに回っていた廣瀨選手がスライディングキャッチで捕球しファーストゴロに。

これで勇気を貰えたのか、その後はコースを意識した投球で丸山選手、長岡選手を打ち取りました。

ここ最近は勝ちパターンというよりも負けてる試合で登板することが増えてきた藤井投手ですが、長岡選手や丸山選手に対する投球を継続できればまた勝ちパターンで投げられるようになると思います。

大山凌

大山凌投手は1回無失点の投球でした。

全21球の内、ストライク12ボール9

印象としては「惚れ惚れするストレート」です。

サンタナ選手には投げる球が無く四球で歩かせたものの、村上選手、オスナ選手、武岡選手は三振

素晴らしい投球でした。

特に村上選手へのインコースにズバッと決まるストレートと、オスナ選手へのアウトコースにズバッと決まるストレートは惚れ惚れするような球でした。

球質といい、制球といい完璧です。

このまま首脳陣の信頼を勝ち取り、一軍でも先発に挑戦させたいと思わせてほしいです。

野手

ホークス選手の6月一軍打撃成績がこちら。(2024/6/12時点)

川瀬晃選手の6月打率が凄いことになってます。

途中出場のみで6打数5安打,打率.833です。

今宮選手の状態が良く、廣瀨選手が徐々に一軍投手に適応してきたのでなかなか起用しづらい部分はあるかと思いますが、これだけ少ないチャンスで結果を残している選手をスタメンで起用しないというのは失礼な話です。

守備固めに置いておきたい気持ちも分かりますが、スタメンのチャンスも与えて欲しいです。

途中出場だけで一番でスタメン出場が多い周東選手よりもヒットを放っているのは本来ありえないことです。

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