2024/6/8、福岡ソフトバンクホークス三軍対高知ファイティングドッグスの交流試合が行われました。
結果は5-1でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手については6月の三軍打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
加藤洸稀
加藤洸稀投手は7回1失点の投球でした。
全91球の内、ストライク50ボール41。
印象としては「雨の中で頑張った」です。
雨が降り続けるマウンドで投げ辛さは当然あったと思います。
4四球と多少の制球のズレはありながらも、試合を作ることが出来ました。
130キロ台前半のストレートを速く見せるために、カーブやチェンジアップといった緩急をつけれる球を効果的に使っていました。
二軍・一軍に上がるためには出力の向上が欠かせませんが、このような試合を作る投球を継続することができれば、チャンスはあるかもしれません。
とにかく継続あるのみです。
水口創太
水口創太投手は2回無失点の投球でした。
全27球の内、ストライク15ボール12。
印象としては「盛島選手に助けられた」です。
8回の先頭打者は三代選手のエラーから始まり、次の選手には四球。
ここから崩れてもおかしくないところで、キャッチャーの盛島選手が低めのワンバウンドになるストレートをナイスストップ。
走者の進塁を許しませんでした。
結果的に無死一二塁で海辺選手をセカンドゴロ併殺に打ち取りました。
無死二三塁だと叶わなかった併殺です。
2死三塁となったところで、山本選手に対しての2球目の低めのカーブも盛島選手がナイスストップ。
あれが逸れていたら失点でした。
盛島選手が止めてくれるという安心感から最後も低めの変化球で空振り三振。
素晴らしい守りです。
9回は甘い球は1打者に1球ずつありましたが、相手打者が打ち損じてくれて三者凡退。
次回登板ではベストなグラウンドコンディションでベストな投球を期待してます。
野手
ホークス選手の6月三軍打撃成績がこちら。(2024/6/8時点)
この試合で打撃面で目立ったのは、当然三代祥貴選手と佐倉侠史朗選手。
三代選手は4打数3安打2打点、佐倉選手は4打数1安打1本塁打2打点の活躍です。
三代選手は全ての打席の内容が素晴らしかったです。
三振をした3打席目もレフト方向に本塁打性の大ファールを放っていました。
この調子で打ちまくって二軍昇格といきたいところです。
佐倉選手は6月に入って初めての三軍戦出場でいきなり本塁打。
サイレントどすこいも披露しました。
8番打者でしたが風格は既に4番打者です。
守備でも2回に三代選手のショートバウンド送球、4回に加藤投手の難しい送球をキャッチしたりと安定感があります。
間違いなく近い将来に出てくる選手の1人です。
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