今週1週間(4/9~4/14)のホークスの戦い方を考察

ホークス考察
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今回は今週1週間(4/9~4/14)のホークスの戦い方を考察していきます。

ホークスは4/9,11に現在3位の日本ハム、4/12~14に現在同率首位の西武今シーズン初対戦

調子の良いチーム同士の対戦だからこそ、そこで勝って勢いを付けていきたい所です。

果たして先発、中継ぎ、野手をどのように起用していくのでしょうか。

先発

まずは先発から。

4/9~4/14の先発候補がこちら。

9日の有原航平投手と13日のモイネロ投手は間違いないです。

開幕投手の有原投手は毎週登板がある週頭の火曜日に投げるために、あえて1回登板を飛ばしているので、ここで投げないとおかしいです。

※有原投手が4/9の予告先発投手として発表されました。

モイネロ投手が投げる土曜日の週は毎週欠けることなく試合が入っているので、中6日で投げ通してくれることを願っての起用であることは明らかです。

問題はその他の3試合

先週と同じ投手が同じ曜日に投げると11日は大津投手、12日は石川投手、14日はスチュワート投手になります。

そうなると、ホーム開幕戦で7回無失点の最高の投球を披露した大関投手と、キャンプから状態が良く今シーズン初先発で7回1失点の好投を見せた東浜投手が投げられなくなります。

それでいいのでしょうか。

開幕後の登板内容を踏まえて、私が考えた希望先発がこちら。

大関投手、東浜投手、大津投手の登板日が前後する可能性はありますが、状態の良さを考えればこの3名はローテーションに入れておきたいです。

これに付け加えて、大関投手に80球の球数制限を設けます。

なぜなら次週の木曜日は試合が無く、登板するとしたら中5日の4月17日(水)になるからです。

11日は中継ぎの実績がある石川投手をベンチ入りさせて、大関投手と石川投手の2人で試合を作ることができれば理想的です。

3/29二軍戦で石川投手が第二先発で登板するという形もあったように、この可能性はゼロではありません。

中継ぎ

続いて中継ぎ。

藤井皓哉投手の不調によって生まれた勝ちパターンの穴を誰が埋めるのかが直近の課題です。

オスナ投手の状態も良いわけではありませんが、まずは7回をどうするかでしょう。

個人的には、誰か1人に決めるのではなく、その時々で調子の良い投手に任せるのが良いと思います。

  • 津森宥紀
  • 杉山一樹
  • 澤柳亮太郎
  • 長谷川威展
  • 又吉克樹

4/8現在の中継ぎ投手一覧です。

村田賢一投手は緊急時の先発要員だと思うので中継ぎとしては見ていません。

この5名の中で今シーズン3点差以内の厳しい展開で登板したことが無いのは杉山一樹投手ただ一人

お試しの意味合いで、彼を一度「7回の男」として登板させてみるのも面白いかもしれません。

長谷川威展投手は貴重な左の変則サイドということで、ピンチ時のワンポイントとして起用するケースが増えると思います。

ただ、対外試合を見ている感じだと右も左も苦にしていなかったので、7回の1イニングを任せてみても面白いです。

野手

最後に野手。

得点力向上の為にそろそろ手を付けなければならないのが、セカンドサードのポジション。

牧原大成選手栗原陵矢選手です。

牧原大成選手の4/8時点での一軍打撃成績がこちら。

栗原陵矢選手の4/8時点での一軍打撃成績がこちら。

両選手共に開幕から9試合連続でスタメン出場

守備面での貢献は素晴らしいものがあります。

ただ、それだけでは補いきれない打撃成績です。

彼らの打撃成績が振るわない要因の1つとして、一軍で競争相手がいない」ということが言えます。

今宮健太選手は川瀬晃選手が「ショートのレギュラーを取る」と強い気持ちで挑んでいるので、そこが刺激になってます。

柳田悠岐選手近藤健介選手は普通に成績を残す選手ですが、元育成三銃士の緒方理貢選手や川村友斗選手が出たところで活躍するので少しは刺激を受けていると思います。

周東佑京選手は特に川村選手や緒方選手に刺激を受けており、出塁に対する意識が例年以上に高いです。

ウォーカー選手もスタメンを外れた際に川村選手が活躍したことで刺激を受け、その次の試合では2安打の活躍です。

セカンドは三森大貴選手、サードは井上朋也選手がオープン戦までアピールを続けていましたが、三森選手は開幕後に怪我井上選手は不調で二軍に降格

今一軍で牧原選手&栗原選手は調子が悪くても試合に出れます。

その環境を変える起爆剤を投入することで、牧原選手栗原選手に良い影響を及ぼします。

そしてそんな起爆剤が今二軍にいます

野村勇選手です。

4/8時点での二軍打撃成績がこちら。

打撃だけでなく守備でも持ち前のスピード&強肩を活かしファインプレーを連発。

むしろ守備の方が目立っています

昨年に引き続き今年もキャンプ中での怪我で調整が遅れ、3/19三軍戦から実戦復帰。

二軍でも最初の頃は「らしい打撃」ができていませんでしたが、一ヶ月もたたない内に一軍で勝負できる成績にまでもってきました。

一軍に上げるタイミングとしては今が最適です。

野村勇選手にはロマンがあります。

栗原選手と牧原選手に刺激を与えるだけでなく、そのままレギュラーポジションを奪ってしまう程のポテンシャルを兼ね備えています。

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