2024/3/21、福岡ソフトバンクホークス対大分B-リングスの試合が行われました。
結果は4-0でホークスの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手についてはこの試合の打撃成績と、私が特に気になったことを載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
大津亮介
大津亮介投手は7回無失点の投球でした。
全76球の内、ストライク59ボール17。
印象としては「開幕ローテーションに前進」です。
対外試合の序盤は思ったような結果が出ていませんでしたが、前回登板の巨人戦から調子をグッと上げてきました。
先発として球数を抑えるために、走者が出るまでは真ん中近辺にボールを集め、走者が出ると厳しいコースにしっかり投げ込みました。
全ての球をコースに決めにいかないので、終盤になっても全くスピードが落ちなかったです。
もしこのような投球を1年続けることができたなら、有原投手のようなイニングイーターになる気がします。
木村大成
木村大成投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク5ボール7。
印象としては「クセが凄い」です。
いろいろと投球フォームを試している最中かと思いますが、今回の投球フォームはいろいろと複雑でまさに「クセ」でした。
言葉で表現しづらい二段階モーションです。
足を高く上げて下ろし、また少し上げて投げる。
最初足を上げたときは少し上半身を前傾、二回目はそのまま。
そんな感じです。
ストレートのスピードは140キロ前後。
木村投手本来のスピードではありません。
ただ、今の時期に試合の中でいろいろと試すことは良いこと。
将来の左腕エース候補がどのような成長を遂げるのか、非常に注目です。
野手
この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。
大泉周也選手が2本の二塁打を放ち長打力でアピール。
同い年の川村友斗選手、仲田慶介選手が支配下登録されたということで、プロ1年目ながら危機感は相当抱いていると思われます。
支配下登録を勝ち取るためには「とにかく打つこと」が求められます。
守備でアピールしたのは海野隆司選手。
2回盗塁を仕掛けられ、2回とも刺しました。
リード面でも無失点で試合を締めくくりました。
開幕一軍は間違いありません。
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