2024/3/6、福岡ソフトバンクホークス3軍対東海大学九州キャンパスの試合が行われました。
結果は9-4でホークスの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手についてはこの試合の打撃成績と、私が特に気になったことを載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
佐藤宏樹
佐藤宏樹投手は4回4失点の投球でした。
全68球の内、ストライク39ボール29。
印象としては「制球難」です。
味方の守備に苦しめられた部分が多々ありましたが、佐藤投手のリズムの悪さが守備陣の動きを悪くしたということも言えます。
いつでもストライクが取れる球種が無いので、どうしても投手不利のカウントになってしまいます。
今年の宮崎キャンプでは2/17B組セガサミー戦、2/24斗山ベアーズ戦に登板していましたが、あの時から印象は全く変わっていません。
井﨑燦志郎
井﨑燦志郎投手は4回無失点の投球でした。
全53球の内、ストライク30ボール23。
印象としては「ほぼストレートで抑える」です。
投げた変化球は12球。
つまり約8割がストレートでした。
前回登板のオリックス戦でもそうでした。
どんなに狙われていても真っすぐでファールが取れる。
それが彼の強みです。
真っすぐばかり投げるので、たまに投げるフォークボールはしっかり低めに投げ切れば全て空振り。
今後が非常に楽しみです。
将来的には山下舜平大投手のように少ない球種でも打者を圧倒できるような投手を目指してもらいたいと個人的には思います。
そのためには、ストレートのスピードとフォークの精度をさらに上げていく必要があります。
野手
この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。
ご覧の通り、この試合で目立ったのは、盛島選手、西尾選手、桑原選手、佐藤選手の4選手。
特に盛島稜大選手。
まだ彼は高卒2年目です。
先日は肩で魅せてくれましたが、今回は打力を存分に見せつけました。
3打数3安打2本塁打4打点。
ホークスは捕手戦国時代と言われていますが、彼の登場はさらに競争を熱くします。
同じ右で長距離が打てる石塚選手辺りはお尻に火が付いているのではないでしょうか。
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