2024/3/2、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの2軍戦が行われました。
結果は9-3でホークスの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手については、3月に入ったのでまたゼロから打撃成績を記録していきます。
2月に行われた対外試合の二軍打撃成績まとめがご覧になりたい方はこちらをご確認ください。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
有原航平
有原航平投手は2回2/3を2失点の投球でした。
全52球の内、ストライク32ボール20。
印象としては「ボールが高い」です。
一軍での有原投手なら絶対に投げないようなすっぽ抜けの球が何球もありました。
おそらく全球思ったところに投げられたのが、最後の野口選手の打席だけでした。
最後良い形で終えれたのは良かったと思います。
彼はアピールする立場ではないので、結果は何でも良いです。
大城真乃
大城真乃投手は1回1/3を無失点の投球でした。
全21球の内、ストライク15ボール6。
印象としては「決め球に苦しむ」です。
空振りを奪った球はゼロ。
カウントを悪くしないように、初球は真ん中でストライクを取りにいくなどの意識を感じられたものの、追い込んでから苦しみました。
どの球にも対応されていたので、あとは打者の打ち損じ待ちです。
ただ良い投球もありました。
香月選手に対しては内外低めの厳しいゾーンを投げ分けながら翻弄し、最後は外の球を打たせてショートゴロです。
空振りを取れない日はこういう投球が鍵になります。
井﨑燦志郎
井﨑燦志郎投手は2回無失点の投球でした。
全30球の内、ストライク19ボール11。
印象としては「真っすぐゴリ押し」です。
変化球は全30球の内、5球だけ。
投球割合の80%以上がストレートで2回をゼロに抑えました。
かなり真ん中に投げ込んでいましたが、それでも球の力で押し込む場面が目立ちました。
たまに投げるフォークも切れ味抜群で空振りを奪えていたので、本当に今後が楽しみです。
もしかすると千賀二世は彼かもしれません。
村田賢一
村田賢一投手は3回1失点の投球でした。
全49球の内、ストライク33ボール16。
印象としては「テンポが良い」です。
初回は先頭打者の元選手に対し初球のど真ん中をレフトオーバーの二塁打にされてしまい、そこから苦しい投球になりました。
この日は制球に苦しむ投手が多かったということもあり、ストライク先行でいきたい思いからキャッチャーの牧原選手も真ん中でストライクを取りに行ったのでしょう。
ただ村田投手は抜群の制球力を誇る投手。
そんな心配は必要ありませんでした。
2回、3回は投球リズムが早くなり、投げるコースはほぼ全て厳しいコース。
四球を1つ出したものの甘い球は1球も無かったです。
まさにゲームみたいでした。
左打者に対するフロントドアが気持ちいいように決まるなど、1球1球の精度が素晴らしいです。
低めに沈むシンカーを意識させれているので、余計効果的な球になります。
私は彼を開幕ローテーションに推したいです。
野手
この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。
右の長距離砲候補が熾烈な争いを繰り広げています。
ここから一歩抜け出すのは誰でしょうか。
2月に行われた対外試合の二軍打撃成績まとめがご覧になりたい方はこちらをご確認ください。
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