鷹の絶対的守護神、ロベルトオスナ投手。
4年総額40億円規模の超大型契約でホークス残留を決めました。
そんな彼に、というか彼の起用法に言いたいことがあります。
何を言っているんだと思われるかもしれませんが、これが私の本音です。
先発をやってほしい
オスナ投手の起用法に対する本音。
それは、「先発をやってほしい」ということです。
MLB,NPBで先発経験はゼロ。
そんな投手に先発をやらせる。
馬鹿げた話と思われるかもしれません。
でも実はそんなこともないんです。
抜群のコントロール
従来の抑え投手は絶対的なスピードと決め球を持ち、打者をねじ伏せる投球スタイルが目立ちます。
そういった意味では、オスナ投手は150キロ後半の直球と複数の決め球(カット、チェンジアップ等)を投げ分けます。
抑えに相応しい能力です。
ただ、オスナ投手の魅力はそんなところに留まりません。
コントロール。
これが彼の一番のストロングポイント。
文句無しの球界No.1コントロール投手です。
菅野智之投手ではありません。
NPB通算与四死球率は1.14。
そんなオスナ投手の抑えるパターンがこちら。
打者目線では粘って四球で出塁するのは不可能。
↓
前に飛ばすしかない。
↓
追い込まれても厳しいゾーンでストライクを取られる。
↓
よって初球から手を出すしかない。
↓
オスナ投手が球数少なく抑えられる。
投球テンポが良く、非常に先発向きの投手です。
先発がしっかりしているチームは、オスナ投手を守護神に据えるのが最適解になり得ます。
ただホークスのように先発が足りないチームはオスナ投手を先発にした方が間違いなく勝てます。
怪我無く1年投げ通したにも拘わらず、49登板で26セーブは非常にもったいないです。
ホークス先発陣に与える影響
オスナ投手が先発転向に前向きだった場合、鷹のエースとして君臨してもらいます。
開幕投手を務め、一年間先発ローテーションを守って欲しいところ。
オスナ投手、モイネロ投手、有原投手の3本柱と若手3投手の先発ローテーション。
これがハマると一気に先発が強みになります。
連敗が減らせて、貯金を作りやすくなります。
ホークス中継ぎ陣に与える影響
オスナ投手とモイネロ投手が先発に回ると、中継ぎの層が薄くなります。
それは間違いありません。
ただ2023年度の救援防御率2.68はパリーグ1位。
そんなホークスの主な2024年度リリーバー候補がこちら。
松本裕樹投手、藤井皓哉投手、又吉克樹投手、甲斐野央投手、津森宥紀投手、尾形崇斗投手、長谷川威展投手、田浦文丸投手、澤柳亮太郎投手、岩井俊介投手、宮里優吾投手、鍬原拓也投手、フェリックス投手、佐藤宏樹投手、アルメンタ投手
他にもいますが、その中で絶対的なスピードと決め球を持つ守護神候補がこちら。
松本裕樹投手、藤井皓哉投手、甲斐野央投手、津森宥紀投手、尾形崇斗投手、岩井俊介投手
先発投手に比べると、かなり層は厚いです。
心配は必要ありません。
検討してみてはいかがでしょうか。
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