2025/4/8、福岡ソフトバンクホークス三軍対香川オリーブガイナーズの交流試合が行われました。
結果は11-5でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手&野手に注目していきます。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
サルディ
サルディ投手は3回1失点の投球でした。
全60球の内、ストライク29ボール31。
印象としては「テンポが悪い」です。
常にボール先行の投球が目立ち、テンポの良い投球とはなりませんでした。
その結果、アンラッキーなポテンヒットや野手のミスが飛び出しました。
もちろん投手のテンポの悪さを野手が言い訳にはできませんが。
ただ、そんな調子でも1失点で凌げたのは流石です。
師匠モイネロ投手のようなスーパーピッチャーになるために、サルディ投手の修業はまだまだ続きます。
水口創太
水口創太投手は2回無失点の投球でした。
全20球の内、ストライク17ボール3。
印象としては「良い当たりを打たれる」です。
球数少なく2回を抑えたので結果としては素晴らしいです。
常にストライク先行の投球ができていました。
ただ、内容としては、強い当たりも多く手放しで喜べません。
ヒットコースに飛んでないだけです。
次回登板では結果はもちろんのこと、内容にも拘ってもらいたいです。
宮里優吾
宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク9ボール3。
印象としては「三者連続三振」です。
今回投げた投手の中で内容も結果も一番良かったのが宮里投手。
高めのストレートでは空振り。
低めのフォークでも空振り。
スライダーでもカウントが取れる。
非の打ち所がない投球でした。
高木選手に対する2球目のストレートだけは甘くなりましたが、それ以外は自分の思ったように投球できたのではないでしょうか。
支配下登録に向けて、今後もアピールが続きます。
星野恒太朗
星野恒太朗投手は2回無失点の投球でした。
全29球の内、ストライク18ボール11。
印象としては「右打者にはスライダー、左打者にはストレート」です。
今登板ではスライダーがキレキレで、右打者に対しては外にスライダーを投げてるだけで大丈夫でした。
ただ、左打者に対してはそのスライダーが投げ辛いです。
インコースから内に食い込む軌道だと、当ててしまう恐れがあるからです。
そこで左打者にはインコースのストレートを要所で投げ込みました。
そのストレートで空振りが取れたので投球が楽になりました。
星野投手、今季は本当に楽しみです。
相原雄太
相原雄太投手は1回4失点の投球でした。
全34球の内、ストライク13ボール21。
印象としては「ストライクが入らない」です。
四球4つと死球1つ。
とにかくストライクが入らずまともな投球になりませんでした。
途中で投手が変わるかと思いました。
自分で試合を終えれて良かったです。
野手
この試合で複数安打を放ったのは、藤野恵音選手、大泉周也選手、佐倉俠史朗選手、盛島稜大選手、漁府輝羽選手の5選手。
藤野選手は5打数3安打1四球1打点(単打2,三塁打1)
4月はまだ三振がありません。
大泉選手は4打数2安打2四球1打点(二塁打1,本塁打1)
風にも乗り、逆方向への一発を放ちました。
佐倉選手は6打数3安打2打点(二塁打2,三塁打1)
ここ最近打球の質が非常に良いです。
盛島選手は4打数2安打1打点(単打2)
基本に忠実にセンター方向を意識した打撃を披露しました。
漁府選手は5打数2安打3打点(単打1,本塁打1)
確率はまだ低いですが、彼が捉えた打球は果てしなく伸びていきます。
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