福岡ソフトバンクホークスの三浦瑞樹投手、田上奏大投手、川原田純平選手が来季の戦力構想から外れていることが明らかになりました。
今回はこの3名の構想外報道について私が率直に思うことを述べていきます。
三浦瑞樹
2021年育成ドラフト4位でホークスに入団した三浦瑞樹投手。
2024年度の二軍成績がこちら。
登板数15,防御率1.60,投球回数95.2,被打率.211,奪三振率5.55,与四死球率2.73,WHIP1.01
2024年度の二軍最優秀防御率投手。
二軍戦のQS率85.7%。
一軍では慣れない中継ぎで5登板し無失点。
これで構想外…。
言葉を失います。
評価を下げた要因は10/5ファーム日本選手権での炎上が考えられますがそれぐらい。
何が悪かったのか全く思い浮かびません。
これといった決め球があるわけではないので、二軍でも打たせて取る投球が目立ちます。
ただ、ピンチになっても強気にインコースへ投げ切れるのでそれをマイナスには感じさせません。
ストレートのスピードも上がってきて、さぁ来季から本格的に先発ローテーションに食い込もうという時に、なぜ構想外になるんでしょう。
まだ25歳と若いので、先発に不安があるチームは支配下で欲しいはず。
特にヤクルトは確実に動きます。
ホークスで育成選手として再契約するよりも、他球団で支配下選手として契約する方が良いので、私が三浦投手だったら移籍を選びます。
田上奏大
2020年ドラフト5位でホークスに入団した田上奏大投手。
2024年度の二軍成績がこちら。
登板無し
ランゲルハンス細胞組織球症という難病と闘い、10/9三軍戦で実戦復帰。
2024年シーズンはほぼほぼ投げてないので、来季の育成再契約は致し方ありません。
田上投手はプロ1年目のオフに育成契約となり、2年目の4月7日に支配下へスピード復帰。
彼はこのように育成選手になると、爆発的に活躍してすぐ支配下に戻ってきます。
それを信じて応援するだけです。
復帰登板で147キロが出たので、オフにしっかりトレーニングを積めば本来の150キロ台中盤のストレートは戻ってくるのではないでしょうか。
川原田純平
2020年ドラフト4位でホークスに入団した川原田純平選手。
2024年度の二軍成績がこちら。
出場無し
今季2月に右足首を痛め、8月に右足三角骨摘出術を行い全治は2~3ヶ月。
このように2024年シーズンはほぼほぼリハビリ組にいたので、来季の育成再契約は致し方ありません。
来季は勝負の年になります。
持ち味の守備を存分に発揮しつつ、打撃でも存在感を示さなければなりません。
2024ドラフトでは支配下だけで3名の内野手が加入。
熾烈を極めた競争が予想されます。
コメント