2024/8/10、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は5-4でカープが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
東浜巨
東浜巨投手は6.1回4失点の投球でした。
全87球の内、ストライク62ボール25。
印象としては「スタミナ不足」です。
序盤3回まではストレートで空振りが取れて、東浜投手らしい投球を展開することが出来ました。
ただ4回以降はストレートで空振りが取れなくなり、7回に捕まってしまいました。
非常にシンプルです。
4回まではパーフェクト投球だったので、その投球を継続させるスタミナをつける必要があります。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は0.2回1失点の投球でした。
全9球の内、ストライク6ボール3。
印象としては「投げ切ったのに打たれた」です。
7回1死一二塁の場面で登板した鍬原投手。
対する打者はロベルト選手。
7球目の外角低めに投げ切ったカットボールをまさかの本塁打にされました。
外角中心で投げていたため踏み込みやすいという部分があったにしても少々驚きです。
この一発に関しては気にしない方が良いと思います。
ただ、鍬原投手は28歳。
今季に勝負をかける投手の1人です。
どんなに良い所に投げても結果がついてこなければ意味がありません。
次回登板ではとにかく無失点という「結果」に期待です。
宮里優吾
宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。
全14球の内、ストライク10ボール4。
印象としては「落ち着いた投球」です。
先頭の内田選手にはストレート2球で追い込んだものの、勝負球のフォークが抜け死球。
先頭打者の出塁を許しました。
ただそこから落ち着いて投球することができ無失点に抑えることが出来ました。
やはり一番良かったのはストレートの強さ。
ストレートを前に飛ばされなかったので常に投手有利のカウントで勝負することが出来ました。
フォークの精度が完璧になれば非常に楽しみです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/10時点)
<スタメン>
<スタメン外>
この試合で複数安打を放ったのは、佐藤航太選手と笹川吉康選手。
佐藤選手は3打数3安打1四球で全打席出塁。
かなり良いアピールになりました。
彼はまだ高卒2年目。
思い切りの良いスイングとスピードが武器の外野手です。
ホークスの外野陣に割って入るのは現時点でかなり厳しいですが、1年2年と力を付けていき、将来的に大きな戦力となってくれたら最高です。
笹川選手は5打数2安打1本塁打2打点。
見逃せばボール球かもしれない高めのストレートを振りぬき、豪快にライトスタンドまで放り込みました。
彼は高卒4年目。
佐藤選手と違ってある程度一軍での結果が求められます。
そういった意味では、6/15阪神戦でプロ初本塁打を放つなど力の片鱗は見せつけています。
また一軍の舞台に戻れるように、これからもっともっとアピールをしていく必要があります。
廣瀨隆太選手は前の試合で1つエラーをしていましたが、今回は1つゴロを逆シングルで捌くうまいプレーがありました。
守備でやらかしたら、すぐに守備で取り返す。
さすがプロ野球選手です。
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