6/20ホークス対タイガースの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/20、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われました。

結果は5-2ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの6月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

板東湧梧

板東湧梧投手は3回無失点の投球でした。

全27球の内、ストライク20ボール7

印象としてはイニングを伸ばせた」です。

前回は復帰登板ということで1回を投げましたが、今回は3回。

結果・内容はひとまず置いといて、イニングを伸ばせたというところが良かったです。

今後も少しづつイニングを伸ばし、ストレートの球威も上げていきたいところです。

150キロが一つの目安になります。

鍬原拓也

鍬原拓也投手は3回2失点の投球でした。

全42球の内、ストライク23ボール19

印象としてはまずまずだけど」です。

3回を投げて失点は本塁打による2点のみ。

中ロングとしては十分すぎる結果です。

ただ、死球四球で走者を溜めたり、追い込んでからの決め球が甘く入る場面があったりと内容はそこまで良くないです。

ホークス強力中継ぎ陣の一角に収まるか。

残り4枠の支配下枠を掴めるか。

こういった部分を考えるとまだ物足りないです。

巨人時代のように150キロ以上のストレートをバンバン投げる投球スタイルではないので、絶対的な制球力を披露する必要があります。

尾形崇斗

尾形崇斗投手は1回無失点の投球でした。

全15球の内、ストライク9ボール6

印象としては登板頻度高め」です。

二軍に合流後、尾形投手は2試合連続登板が二度あります。

6/126/14、そして6/19と今登板の6/20。

一軍昇格が着々と進んでいます。

今登板のストレートの最低球速は151キロで最高球速は155キロ

スピードもそうですが、他の投手と比べて明らかに球が唸ってます。

あとはゴーサインが出るのを待つだけです。

正直、今のホークス中継ぎ陣に入り込む隙はありません

入れ替わる可能性があるとしたら、ここ数試合の内容から藤井皓哉投手でしょうか。

入れ替え候補に藤井投手の名前が挙がること自体がもうおかしいです。

大野稼頭央

大野稼頭央投手は1回無失点の投球でした。

全9球の内、ストライク5ボール4

印象としては前回登板の反省を活かす」です。

前回登板では3.1回で4四死球を出すなど制球に苦しみました。

ただ、今回は3ボール1ストライクというカウントになっても、思い切ってストライクゾーンで勝負していました。

自信を持って投げ込むその姿勢が素晴らしいです。

もう少しストライク率が上がってくれば、先発でも起用してみようとなるはずです。

三軍四軍で凄い投球を披露する大野投手を見ていただけに、まだまだこんなものじゃないと思ってます。

中村亮太

中村亮太投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク6ボール6

印象としては完全に何か掴んだ」です。

今回の登板を終え、6月は5試合10.2回を投げ無失点

明らかに何か掴んでます。

大きく変わったのはストレートの質

5月までは簡単にストレートを弾き返される場面が目立ちましたが、6月はファール&空振りを奪えるようになりました。

7月もこの無双投球を継続できれば支配下の可能性は十分あります。

1イニングだけでなく、複数イニングもこなせる便利屋として結果を残し続けて欲しいです。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手6月打撃成績がこちら。(2024/6/20時点)

<スタメン>

<スタメン外>

この試合で一番アピールしたのは野村大樹選手

3打数3安打1四球2打点の活躍。

ヒットの内訳は二塁打2本に三塁打1本。

中距離ヒッターとして最高の働きです。

ホークスというチームは長距離を打てる選手が若手にも多いので、どうしても本塁打を打たなければと思ってしまいます。

ただ野村選手はそこで勝負する選手じゃありません

タイプで言えば、左右は違いますが角中勝也選手のようにしつこく粘ってチャンスに強く、ツボに入れば長打が狙える最高に嫌らしい選手を目指すべきです。

本塁打の数では負けても二塁打の数では負けないという気持ちで、結果を残し続けて欲しいです。

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