2024/4/5、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズのウエスタンリーグ公式戦が行われました。
結果は4-2でドラゴンズの勝利です。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手については、ホークスのウエスタンリーグ打撃成績一覧と、この試合で目立った選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
木村光
木村光投手は6.1回3失点の投球でした。
全90球の内、ストライク58ボール32。
印象としては「失点はエラーから」です。
失点した回は全てエラーから始まりました。
3回裏の失点は木村光投手の四球(投手のエラー)。
7回裏の失点は廣瀨隆太選手のファンブル。
エラーは失点に繋がりやすいということがよく分かります。
野手のミスは自分ではどうしようもないですが、四球は自分でどうにかできます。
4/4のマリーンズ一軍戦に登板した大津亮介投手は、9安打を許しながら四球を出さず、失点を本塁打による1点に留めました。
木村光投手も大津投手のように、どんなに打たれても逃げない姿勢で投げ続ければ、必ず一軍のチャンスはやってきます。
まとまった投手から、四球を絶対出さない投手に変わるだけで印象は全然変わります。
古川侑利
古川侑利投手は0.2回無失点の投球でした。
全18球の内、ストライク7ボール11。
印象としては「絶対に甘くなってはいけない意識」です。
ボール球が多くなってしまったのは確かですが、1死一二塁という厳しい状況で押し出し死球の1点のみに抑えたのは良かったと思います。
ただ、支配下登録される投球かと言われれば疑問が残ります。
一軍でピンチ時に投球する投手は、三振が取れる投手、もしくは低めでゴロを打たせてゲッツーが取れる投手が理想的です。
古川投手はどちらかといえばフライ投手。
今登板でもアウトは全てフライアウトでした。
よってピンチでの登板よりは先発もしくは中ロングの方が向いているのではないでしょうか。
フェリックス
フェリックス投手は1回1失点の投球でした。
全25球の内、ストライク12ボール13。
印象としては「悪い所が全て出た」です。
四球四球そして暴投。
全て投手の責任です。
相手との勝負というよりも、自分との勝負になってしまっています。
そこをどうにかしないと次のステップに進めません。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/4/5時点)
この試合ではチーム全体で9三振を記録するなどドラゴンズ投手陣に抑え込まれました。
得点は廣瀨隆太選手のタイムリー二塁打による2点のみ。
複数安打は井上朋也選手1人だけ(4打数2安打)。
次の試合ではしっかりやり返してもらいたいところです。
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