2025/4/9、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は4-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手&野手を個別に取り上げます。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
東浜巨
東浜巨投手は7回無失点の投球でした。
全74球の内、ストライク55ボール19。
印象としては「完璧」です。
何も言うことありません。
球威、制球が抜群。(最速149キロ)
どの変化球でもカウントが取れる。
狙ったように、空振り&ゴロアウトが取れる。
球数少ない。
粘られたのは初回の田中選手だけ。
この投球をもっと早くにできていたら、開幕ローテーションを勝ち取れていたでしょう。
彼の今回の投球が一軍先発陣に刺激を与えます。
少しでも悪い投球をしようものなら、すぐ東浜投手と入れ替わりです。
大竹風雅
大竹風雅投手は1回無失点の投球でした。
全11球の内、ストライク8ボール3。
印象としては「強いストレート」です。
大竹投手は本来、先発にも挑戦できるぐらい多彩な球種とストレートの強さを持った投手。
二軍でも先発登板はありました。
ただ、原因不明で突如大崩れしてしまうという癖があるため、未だ二軍で信頼を勝ち取れていません。
今は中継ぎの1イニングで勝負する方が合っている気がします。
今回の投球は申し分ない投球。
自身の思ったところへ完璧に投球できました。
川口冬弥
川口冬弥投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク8ボール4。
印象としては「いきなりホイッ」です。
川口投手はドジャースの山本由伸投手のようにすり足で体重移動して球を投げる投手。
打者からすればいつ足を踏み込むかが分からないので、タイミングが掴めません。
その結果、構え遅れして差し込まれます。
ただ、投手側からしてもすり足で投げるのは、出力がでにくい投げ方。
160キロ以上投げる剛腕投手をイメージしてみてください。
全員足を高く上げているでしょう。
山本投手はあの投げ方でコンスタントに150キロ台後半を連発するので異次元な存在。
川口投手はそこまでとはいきませんが、140キロ台後半をコンスタントに投げれます。
非常に今後が楽しみです。
野手
この試合で複数安打を放ったのは庄子雄大選手と西尾歩真選手。
一二番の仕事をしっかり果たしました。
西尾選手は出た試合で必ずと言っていいほどに結果を残しているので、今後さらにスタメンでの出場機会は増えると思います。
支配下登録期限の7月まで止まることなくアピールし続けたいところです。
石塚綜一郎選手はレフト守備で4回にスライディングキャッチ。
「第二の栗原」を目指して、あらゆるポジションで奮闘中です。
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