4/27ホークス対タイガースの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/4/27、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われ、結果は5-2ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの二軍打撃成績一覧と、この試合の注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

和田毅

和田毅投手は7回2失点の投球でした。

全112球の内、ストライク77ボール35

印象としては「若々しい投球」です。

6回終了時点で94球。

おそらく誰もがここで交代すると思っていたでしょう。

しかし、7回まで投げ切ることができた。

その上、奪った三振は12個

年齢とか実績とか関係なく結果で示してくれました

甘く入ったストレートを井上選手に仕留められ2ラン本塁打を許しましたが、全体的に見ると走者を出しながら粘り強い投球ができていたと思います。

何よりも良かったのが7回までストレートの球威が落ちなかったこと。

7回になってもストレートでファール&空振りを取れていました。

次回登板は二軍でしょうか、それとも一軍でしょうか。

一軍でも大丈夫だと私は思います。

岩井俊介

岩井俊介投手は2回無失点の投球でした。

全34球の内、ストライク22ボール12

印象としては「丁寧な投球」です。

150キロオーバーの速球があって、スライダーフォークという勝負球もあるという中で、もっとストライクゾーン内での勝負をしても良かったと思います。

ただ一軍を見据えてなのか厳しい所へ制球しようとする意識が見て取れました。

その分、ボール球は多くなってしまいましたが、決して荒れている投球には見えませんでした。

8回は9回に比べるとストライク率も高く良かったように思えますが、中川選手の打席で真ん中に4球連続で行ってしまったところで首を傾げる場面がありました。

結果だけでなく内容に拘っていないと出ない仕草です。

和田投手も投げ終わりにそういう仕草を見せることがあるので、その意識の高さが若い選手に伝承されていると思うと嬉しい気持ちになります。

岩井投手の今後が楽しみですね。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/4/27時点)

嶺井博希選手は代打で勝負強い一打。

正木智也選手は3打数2安打1死球の活躍でヒットは2本共二塁打。

三森大貴選手は「三森選手らしい」曲芸打ちでヒット。

谷川原健太選手はうまいバントヒット。

リチャード選手は2打数1安打1打点2四球の活躍。

笹川吉康選手はエンドランのサインに応えて、高めの難しい球をセンター前ヒット。

柳町達選手は左のワンポイントリリーフ岩田将貴投手が送られた中での代打で冷静に球を選び四球。

廣瀨隆太選手はヒットが生まれなかったものの、9回に同期の岩井投手を助けるファインプレー。

いろいろとアピールポイントはありました。

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