今回は以前行っていた「2024年度ホークスドラフト支配下選手背番号予想」の答え合わせを行っていきます。
そして球団が各選手にどのような思いを込めたのかを深堀りします。
2024年度ホークスドラフト支配下選手背番号予想はこちら。
予想
私の背番号予想はこちら。
- 村上泰斗 21
- 庄子雄大 10
- 安徳駿 20
- 宇野真仁朗 46
- 石見颯真 69
- 岩崎峻典 67
結果
実際の背番号がこちら。
- 村上泰斗 20
- 庄子雄大 25
- 安徳駿 28
- 宇野真仁朗 46
- 石見颯真 67
- 岩崎峻典 69
宇野真仁朗選手だけ当てました。
感想
各選手に対する球団の思いを読み取ります。
村上泰斗
ドラフト1位の村上泰斗投手は「1,10,20,21,25」の候補の中から私は21を選択しましたが、結果は20でした。
感想としては普通です。
普通はそうなるよなと思います。
2015年ドラフト1位の髙橋純平投手(右のエース候補)に47。
2021年ドラフト2位の木村大成投手(左のエース候補)に58。
2023年ドラフト1位の前田悠伍投手(左のエース候補)に41。
このように、ホークス球団は普通じゃない番号を新人選手に与えることがあります。
※普通じゃない意味を知りたい方はこちら。
村上投手にとって普通じゃない番号は何かと考えたときに21が思い浮かびましたが、まだその番号を背負うのは早いという球団の判断でしょう。
納得します。
庄子雄大
ドラフト2位の庄子雄大選手は「10,25,28,37,46」の候補の中から私は10を選択しましたが、結果は25でした。
感想としては納得です。
ドラフト1位の村上投手が20番を付けたので、それよりも大きな番号になるだろうと想像が付くからです。
因みに20番よりも21番の方が良い番号なので、村上投手が21番を付けた場合は庄子選手10番の可能性もありました。
正直、予想の段階で「10,25,28」の3択まで絞れたものの、最後はヤマ勘で決めたので当たる気はしませんでした。
安徳駿
ドラフト3位の安徳駿投手は「20,28,38,42」の候補の中から私は20を選択しましたが、結果は28でした。
感想は納得です。
村上投手20、庄子選手25となり、残った投手らしい番号の中で一番良い番号を選ぶと28になるからです。
ホークスの28番は、高橋礼投手や大隣憲司投手等、一軍でしっかりと結果を残した投手が背負っているので縁起の良い番号ではあります。
安徳投手も一軍の舞台で大いに暴れてほしいです。
宇野真仁朗
ドラフト4位の宇野真仁朗選手は「37,42,46」の候補の中から私は46を選択し、見事に的中しました。
なぜ46番を選択したかについてはこちらをご覧ください。
皆さんの想像通りです。
石見颯真
ドラフト5位の石見颯真選手は「67,69,70,77」の候補の中から私は69を選択しましたが、結果は67でした。
感想はそう来たかです。
69といえば、牧原大成選手、仲田慶介選手、曽根海成選手のように内外野を守れる超ユーティリティー選手のイメージが私の中にはあります。
それで内外野を器用にこなす石見選手を自信満々に69と予想しました。
67は2011年以降投手が背負ってきた番号。
投手のイメージが浸透していました。
球団としては、特別そこに関して意識はしていなかったのでしょう。
69よりも67の方が若い番号だから67。
そんな印象です。
岩崎峻典
ドラフト6位の岩崎峻典投手は「67,69,70,77」の候補の中から私は67を選択しましたが、結果は69でした。
感想はそう来たかです。
結果的に石見選手と岩崎投手の背番号が逆でした。
大卒&社卒選手と高卒選手の指名順位が近いと大卒&社卒選手の方が番号が若くなる傾向があります。
大卒&社卒選手よりも高卒選手の方が指名順位が上でもです。
例えば…
2009年ドラフト2位の川原弘之投手(高卒)が26,ドラフト3位の下沖勇樹投手(高卒)が65で、ドラフト4位の中原恵司選手(大卒)が10。
2011年ドラフト2位の吉本祥二投手(高卒)が33で、ドラフト3位の塚田正義選手(大卒)が32。
2012年ドラフト4位の真砂勇介選手(高卒)が64,ドラフト5位の笠原大芽投手(高卒)が63で、ドラフト6位の山中浩史投手(社卒)が39。
2014ドラフト1位の松本裕樹投手(高卒)が66,ドラフト3位の古澤勝吾選手(高卒)が59,ドラフト4位の笠谷俊介投手(高卒)が67で、ドラフト5位の島袋洋奨投手(大卒)が39。
※66番は「負けないエース」斉藤和巳投手の背番号
2018年ドラフト3位の野村大樹選手(高卒)が55で、ドラフト4位の板東湧梧投手(社卒)が50。
2019年ドラフト4位の小林珠維選手(高卒)が69で、ドラフト5位の柳町達選手(大卒)が32。
2022年ドラフト1位のイヒネイツア選手(高卒)が36で、ドラフト2位の大津亮介投手(社卒)が26。
※36番は牧原大成選手や明石健志選手の背番号
2023年ドラフト1位の前田悠伍投手(高卒)が41で、ドラフト2位の岩井俊介投手(大卒)が27,ドラフト3位の廣瀨隆太選手(大卒)が33,ドラフト4位の村田賢一投手(大卒)が34。
※41番は千賀滉大投手の背番号
逆に大卒&社卒選手の方が高卒選手よりも指名順位が早い場合に、高卒選手の方が若い背番号になるパターンは過去一度もありません。
ただ今回はある意味普通で、指名順位が早い方が背番号は若くなりました。
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