2024/12/5、アジアウインターリーグNPB RED対台湾山林が行われました。
結果は6-2で台湾山林が勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
水口創太
水口創太投手は1回無失点の投球でした。
全9球の内、ストライク7ボール2。
印象としては「低めの意識」です。
ストレートの球速は140キロ台中盤だったので欲を言えばもう少し上げていきたいところではあります。
ただ、今登板では球の高さが良かったので三者凡退に抑えることができました。
ストレートがしっかり低めに決まっており、そこから落とすフォークに打者が手を出してくれました。
前回登板ではひどい投球内容。
そして今回が素晴らしい投球内容。
どちらが本当の水口投手でしょうか。
これが水口投手だというものを継続して見せてもらいたいです。
風間球打
風間球打投手は1回4失点(自責点3)の投球でした。
全29球の内、ストライク13ボール16。
印象としては「独り相撲」です。
先頭打者から三者連続四球、そして暴投。
相手打者がボール球のストレートに手を出してくれて助かった場面もありました。
まさに独り相撲です。
前回登板では、台湾山林打線にストレートを張られて捉えられたということもあり、意識はしていたでしょう。
それでも風間投手はストレートで勝負しなければいけない投手。
逃げたら話になりません。
バッテリーを組んだ捕手が普段組むことのない中日の日渡選手だったので、フォークを投げれなかったという部分はあるもののそれ以前の問題です。
まずは、打たれても変わらず打者に向かっていく強いメンタリティーが求められます。
追い込んでからコースを狙いすぎてボールボールになるぐらいなら、アバウトに思い切りストライクゾーンに投げ込む方が100倍良いです。
逆にスピードを落として140キロ台前半~中盤のストレートをコースに投げ込むのも、風間投手の良さを消してしまうので違うと思います。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/12/5時点)
<スタメン>
<スタメン外>
重松凱人選手は5打数2安打1盗塁(単打2)
大泉周也選手は3打数1安打2四球(単打1)
しっかりと継続して結果を残しました。
重松選手は4回表1死一三塁の場面で、捕手前に転がったセーフティースクイズを捕手が一塁に送球する一瞬の隙を見逃さず本塁生還する見事な走塁も披露。
ホークスで外野手がレギュラーを掴むためには、打つ出塁するのは当たり前で、こういった守備走塁でも高いレベルを求められます。
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