今回のテーマは「2024年ドラフトプロ野球12球団独自評価」
独自のやり方でプロ野球12球団のドラフト評価を行います。
今回用いるデータはこちら。
私うえでぃーがドラフト候補のほぼほぼ全員に目を通した中で、特にいいなと思った選手を128名まとめた記事です。
各球団の指名選手とこの128名を照らし合わせて評価を行っていきます。
つまり、ゴリゴリの主観的評価です。
もし128名の中で下位指名候補選手が指名されればC評価。
中位指名候補選手が指名されればB評価。
上位位指名候補選手が指名されればA評価。
A評価1名,B評価1名,C評価0名を指名した場合は1A1B、A評価2名,B評価2名,C評価1名を指名した場合は2A2B1Cと表記します。
もう一度言いますが、あくまでも主観なのでそれは違うだろという部分も出てくるとは思いますが、温かく見守っていただければ幸いです。
仮に評価が悪かったとしても何も気にすることはありません。
それではご覧ください。
西武
西武の評価は2A1B6C。
A評価は齋藤大翔選手、渡部聖弥選手の2名。
B評価は冨士大和投手1名。
C評価は狩生聖真投手、林冠臣選手、龍山暖選手、ラマル・ギービン・ラタナヤケ選手、佐藤爽投手、福尾遥真選手の6名。
厳選した128名の中から9名が指名されました。
人数としては、12球団で最も多いです。
中日
中日の評価は3A1B。
A評価は金丸夢斗投手、吉田聖弥投手、石伊雄太捕手の3名。
B評価は高橋幸佑投手1名。
厳選した128名の中から4名が指名されました。
金丸投手はA評価の投手の中でもNo.1なので彼を指名できたのは非常に大きいです。
オリックス
オリックスの評価は1A2B2C。
A評価は麦谷祐介選手1名。
B評価は東山玲士投手、寺本聖一選手の2名。
C評価は寺西成騎投手、今坂幸暉選手の2名。
厳選した128名の中から5名が指名されました。
麦谷祐介選手という走攻守三拍子揃った華のある選手を獲得できたドラフトになりました。
ヤクルト
ヤクルトの評価は2A1B2C。
A評価は中村優斗投手、モイセエフ・ニキータ選手の2名。
B評価は荘司宏太投手1名。
C評価は田中陽翔選手、松本龍之介選手の2名。
厳選した128名の中から5名が指名されました。
右の即戦力投手として最高評価をしていた中村優斗投手を、単独1位指名できたのは非常に大きいです。
また、完全にノーマークで128名の中には入っていませんでしたが、根岸辰昇選手という逆輸入スラッガーも楽しみな存在だと感じます。
楽天
楽天の評価は2A3B。
A評価は宗山塁選手、徳山一翔投手の2名。
B評価は中込陽翔投手、江原雅裕投手、吉納翼選手の3名。
厳選した128名の中から5名が指名されました。
1位で宗山選手の指名権を獲得できただけでなく、5位で吉納選手を指名できたのが非常に大きいです。
広島
広島の評価は1A1B2C。
A評価は佐藤柳之介投手1名。
B評価は佐々木泰選手1名。
C評価は渡邉悠斗選手、小船翼投手の2名。
厳選した128名の中から4名が指名されました。
A評価の数としては最も少ないですが、佐藤柳之介投手を指名できたのは大きいです。
ロッテ
ロッテの評価は2A2B2C。
A評価は西川史礁選手、宮崎竜成選手の2名。
B評価は坂井遼投手、立松由宇選手の2名。
C評価は一條力真投手、谷村剛選手の2名。
厳選した128名の中から6名が指名されました。
非常にバランスの取れた指名になったかなと思います。
入団するか分からないという情報が出ていましたが、立松由宇選手を6位で指名できたのは非常に良かったと思います。
DeNA
DeNAの評価は1A1B4C。
A評価は竹田祐投手1名。
B評価は吉岡暖投手1名。
C評価は篠木健太郎投手、加藤響選手、田内真翔選手、坂口翔颯投手の4名。
厳選した128名の中から6名が指名されました。
C評価の選手が多めという印象ですが、数としては12球団で3番目です。
日本ハム
日本ハムの評価は2A1C。
A評価は柴田獅子投手、藤田琉生投手の2名。
C評価は山城航太郎投手1名。
厳選した128名の中から3名が指名されました。
12球団の中で最も少ないです。
ポテンシャル重視で独自性を遺憾なく発揮したドラフトという印象です。
数年前までのホークスのドラフトを見ているようでした。
0か100かの選手ばかりでワクワク感は間違いなくあります。
阪神
阪神の評価は2A1B2C。
A評価は伊原陵人投手、今朝丸裕喜投手の2名。
B評価は木下里都投手1名。
C評価は町田隼乙選手、嶋村麟士朗選手の2名。
厳選した128名の中から5名が指名されました。
1位2位で上位候補、3位で中位候補、4位で下位候補を指名したので、個人的には納得のドラフトになりました。
ソフトバンク
ソフトバンクの評価は4A1B2C。
A評価は村上泰斗投手、庄子雄大選手、安徳駿投手、宇野真仁朗選手の4名。
B評価は川口冬弥投手1名。
C評価は石見颯真選手、津嘉山憲志郎投手の2名。
厳選した128名の中から7名が指名されました。
A評価の選手の数は12球団最大。
まさか宇野選手が4位まで残っているとはという印象です。
支配下はある程度計算できる選手を指名、育成は独自性に振り切った指名。
数年前までのホークスとは見違えるようなドラフト戦略が取れています。
巨人
巨人の評価は3A2B1C。
A評価は石塚裕惺選手、浦田俊輔選手、荒巻悠選手の3名。
B評価は宮原駿介投手、西川歩投手の2名。
C評価は堀江正太郎投手1名。
厳選した128名の中から7名が指名されました。
上位の3名が強烈です。
打線の大幅強化に繋がりそうな予感がします。
まとめ
今回厳選した128名のドラフト候補の中で実際に指名された選手は65名でした。
まだまだ目利きが足りません。
ただ、上位候補はある程度上位に固まっていたので、そこに関しては自信を持てます。
球団別の評価をまとめて表にしてみました。
まずはパリーグから。
続いてセリーグ。
全体的に見ると、私の中ではどのチームも良いドラフトをしてます。
量を見るなら西武。
質も見るならソフトバンク、巨人、楽天、中日。
超有望株を抽選で引けたという意味では楽天と中日。
目立って悪いチームはありません。
数年後、私の評価が実際のところどうだったかを覗きに来てみてください。
今見るよりも絶対楽しいはずです。
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